野球

野球とは

野球(Baseball)は2つのチームが攻守に分かれ各イニング毎に攻撃を行い、9イニングを終えた時点で多く得点を獲得しているチームを勝利チームとする球技スポーツ。本塁、1塁、2塁、3塁の4つのベースを順に回り、本塁まで一周してきた場合に得点が認められる。アメリカが発祥とされ、その後世界各地に広がりを見せており、現在では日本、韓国、台湾、キューバなどでは特にポピュラーなスポーツとして定着している。

概説

野球の起源は諸説あり、ハッキリと特定されてはいない。但し、1845年にアメリカにてアレクサンダー・カートライトという人物が自身が設立したクラブチームであるニッカーボッカー・ベースボール・クラブが当時試合の度にバラバラだったルールの細部を詰めた上で文書化し統一化しており、これが野球規則の発祥とされている。なお後にカートライトはアメリカ野球の殿堂入りを果たしている。なお当初のルールは21点先取にて勝敗を決していたとされる。
そして1850年代には全米野球選手協会が立ち上がり、1876年には現在まで続いているナショナルリーグが設立され、MLBがスタートされる。
その後1903年にはワールドシリーズが開催されるようになり、後を追うように他国にもプロリーグが整備されるようになった。なお、日本に野球が伝えられたのは1872年にアメリカ人教師ホーレス・ウィルソンが東京大学にベースボールを伝えたのが最初とされている。

野球のルール

野球は主に投手と打者の勝負がメインとなり、攻撃側のチームが3アウト(3人の打者が打ち取られる)取られた時点で攻撃のイニングは終了となり、相手の攻撃に攻守が交代する。
この攻撃と守備を両チームが互いに行って終了するとイニング(回)が終了となり次のイニングに移る。これを9回まで行う。
打者は1チーム9人が選ばれ、1番から9番まで試合開始前に登録され、試合中は順番は固定される。なお、この9人は野手の選手が担当する事になる。なお例外としてDH制が採用されているパシフィックリーグなどでは、投手は打撃に参加せずピッチングのみに専念する。また投手の代わりにDHとして参加する打者は守備のポジションには付かない。

選手交代は回数の制限が無いため試合中ベンチも含めた交代選手全員が試合に参加する事は可能だが、そうした事は稀で主にチャンスの際に強力な打者を送り込みたい時に交代されるか選手が負傷した時などが主である。
なお、野球の試合では投手の交代も多く行われるが、交代した投手は1人以上とは必ず勝負しなければならず、相手打者が強力なバッターに交代して来た場合でも、交代した投手はそのバッターとの勝負が終わるまでは変える事が出来ない。

投手と打者の勝負においては投手が投げたボールがストライク(有効な範囲をボールが通過した)かボール(有効な範囲をボールが通過しなかった)に分けられ、3ストライクを取られるとバッターはアウトになる。またファウルを打つと1ストライク扱いになるが2ストライク以降はファールはストライク扱いにならない。そのため2ストライク以降にバッターがファールを打ち続けた場合、理屈としては永遠にゲームは終了しないことになる。
また4つボールを与えてしまうとフォアボールとなり打者は攻撃を終了しベースを一つ進塁することになる。

打者がボールを打つ際は、打った打球がフィールドのフェアゾーンに飛んだ場合のみ有効な打撃になり、ファウルゾーンに飛んだ場合は野手にキャッチされてアウトを取られる以外に無い。
打球が相手チームの野手に直接捕球された場合は自動的にアウトになり、バウンドした場合は次の塁まで先にたどり着く事が出来ればヒットになり、アウトにはならない。
打球が外野のフェンスを越えてスタンドに直接飛び込んだ場合はホームランとなり、自動的に塁を一周し得点する事が出来る(稀にバッターが1周中に塁を踏み外してしまい得点が認められない事もある)。
なお、売った打球がワンバウンドしてスタンドに入った場合はエンタイトル2ベースとなり、打った打者に2塁分進塁する権利が与えられる。
一連の投手と打者の対決を繰り返し、3アウト取られた時点で攻守が交代する。

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