ラーメン

ラーメンとは

ラーメンとは、中華麺・スープ・具材を組み合わせた麺料理の一種で日本においては明治時代に各地に誕生した中華街で人気を博した麺料理が起源とされている。

特徴

ラーメンで使われる中華麺とは、小麦粉を主原料とした中国発祥の麺でありかんすいを使用していることが特徴。かんすいを加えることによって、黄色い色合い、コシのある噛み応えや独特の香りが生まれる。また中華麺はラーメンの他にもやきそばや冷やし中華、中華風つけ麺などにも用いられる。

ラーメンで使われるスープにはさまざまな種類があり、代表的なものは塩、醤油、味噌、とんこつになる。器としては丼を使用し、一般的には濃縮したタレをダシで割ってスープとする。ダシには、野菜、煮干し、かつお節、豚骨、鶏ガラなどが使用される。ダシを取るために使用する食材は店によって異なり、スープはラーメンの味を決める重要な要素であるため、専門で提供する店では工夫を凝らしてダシが作られている。

タレは塩・醤油・味噌など基本となる調味料に香辛料や砂糖・うま味調味料などその他の調味料、野菜・海藻・肉類・果物などその他の素材をペースト状にしたものを混ぜ合わせて作られている。ラーメンで使用される主な具材は、チャーシュー、卵、ネギ、メンマ、もやし・キャベツ・ニンジンなどの炒め野菜、生のカイワレ大根、きくらげ、刻んだニンニクなどが挙げられる。

種類

ラーメンは中国だけではなく、世界中で大きく人気を獲得しており、世界各地に様々な味付けのラーメンが生まれ、多くの店舗が誕生している。特に日本においては現在では各店が独自に開発し発達したラーメンの具材・タレ・スープがあり、その種類は多い。その中でも取り扱いが多い基本的な味付けとしては醤油・塩・味噌・豚骨の4種類が挙げられる。

醤油ラーメン

醤油ラーメンは醤油味のスープのラーメンのことで醤油が基本であるが、ダシによって澄んだ醤油スープになったり、濁った醤油スープになったりする。スープは濃淡さまざまで好みが分かれる。具材としてはクセが少ないスープであるためチャーシュー、煮卵、メンマ、ナルト、海苔などオーソドックスなトッピングが多く、多くの人がイメージするラーメンの種類の一つになる。

塩ラーメン

塩ラーメンは塩味のスープのラーメンのことで、塩というシンプルな調味料を使用しているため、醤油ラーメンよりもダシの味わいを感じやすい。タレもあっさりしたものが多く、油っぽさは少ない。具材としても出汁を生かしたトッピングが多く、チャーシュー、煮卵、メンマ、ネギ、モヤシなどが多い。また、タンメンとしても提供されることが多く、その場合は野菜をたっぷり入れて、チャーシューの代わりに細かく切った豚バラを入れることが多い。

味噌ラーメン

味噌ラーメンは、味噌で味付けしたスープを用いたラーメンで、白味噌、赤味噌、豆味噌、麦味噌などさまざまな種類の味噌があり、それぞれ使用する味噌によって味わいが異なってくる。ただしどの味噌にも共通していることは、深いコクと香りがあり、具材も一般的なラーメンの具材に加えてモヤシやキャベツを多めに入れる店もある。

豚骨ラーメン

豚骨ラーメンは、名前の通り豚の骨を煮込んで出汁を取ったスープを用いたラーメンで白濁したスープと濃厚な味わいが特徴になる。豚骨ラーメンは九州地方で多く食されており、当地には多くの店舗が存在している。具材としてはチャーシューや小口のネギが多く、キクラゲや高菜、紅生姜などをトッピングとして合わせることが多い。また豚骨スープに多めの野菜を合わせたちゃんぽんという料理もあり、長崎が発祥の長崎ちゃんぽんが有名。

ラーメンの種類に関しては他にチャーシュー麺、ワンタン麺、広東麺、五目麺などがあり、チャーシュー麺はチャーシューを沢山盛り付けたラーメン、ワンタン麺は中国の点心の一つであるワンタンを入れたラーメン、広東麺は中国広東省とは関係なく、日本独自に名前を付けた中華あんかけを用いた麺料理、五目麺は具材に肉・魚・野菜などさまざまなものを用いたラーメンとなっている。

またラーメン人気の高まりと共にインスタントラーメンの需要も大きく伸び、世界的な貿易網の発達もあり現在では世界各地でインスタントラーメンを食べることが出来る。

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