アフィリエイト

アフィリエイトとは

アフィリエイト(Affiliate)とは成果報酬型広告と呼ばれる、広告主が必要とする条件を満たした際に報酬が支払われるタイプの広告。成果の計測がし易いウェブサイトブログ(一部アフィリエイトを禁止しているブログサービスあり)などインターネット経由で行われる広告の一種でアフィリやアフィなどと略して呼ばれる事が多い。

概説

アフィリエイトの諸説ありはっきりとしないが、世に広まった大きな理由の一つとしては米ECサイト大手のAmazonが1996年7月に開始したAmazonアソシエイトプログラムの影響が大きいとされている。Amazonアソシエイトプログラムはユーザーにリンクを提供しそのリンク経由で購買や契約などが発生した場合一定の報酬をユーザーに支払うプログラムで、このプログラムは黎明期のインターネット上のサービスにおいて数少ないインセンティブプログラムであったため、多くのユーザーがAmazonを紹介した。結果としてAmazonの売り上げが大きく増加した事に加えて多くの人々に対してアフィリエイトサービスの認知を進める契機にもなった。

日本においてはこのアフィリエイトプログラムを取り扱い仲介する業者(ASP)として1999年にValueCommerce(バリューコマース)が、2000年にはA8.netがサービスを開始している。ちなみにその翌年である2001年にAmazonの日本版がプログラムを開始している。

アフィリエイトはその後も広くマーケティングの一つとして利用され、市場も拡大していくが、一方で見た人の購買力を高めさせるために商品広告であるにも関わらず、それを伏せたページをユーザーが多く作成したり、広告ページ上で大げさに商品を表現するというステルスマーケティングのような行為も少なからず存在している。

またGoogleやYahooなどの大手媒体に広告を出稿してウェブサイトに送客を行い、過剰な広告文章や画像などで成果を上げる事例も多く存在しておりしばしば大きな事件の発生と共に問題となっている。
元々、ステマに近い性質を持つ業者の広告出稿はGoogleなどでは厳しい制限を加えていたが、2019年に入りyahooもこの事態を受けて成果報酬を目的としたウェブサイトの広告出稿を禁止にしている。

なお、上記のような問題がありながらもアフィリエイトはスマホが普及し出した2010年代になっても勢いは継続しており、ASPではなくサービスを提供する事業者のホームページ上などから直接成果報酬プログラムを明示している事例も増えてきている。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトは大まかに分けると以下の3つに大別される。

1:クリック報酬型
2:成果報酬型
3:固定広告型

クリック報酬型広告はブログなどに設置した広告がクリックされた段階で報酬が入るタイプの広告で、成果報酬型は名の通り商品が売れたり、登録が完了したり、お問い合わせが発生したりと広告主が求めた基準をクリアした時点で報酬が発生するタイプの広告、3つ目の固定広告はサイトやブログに固定で広告を出稿する形になる。ただし固定広告の場合はインプレッション課金などCV以外に成果を設定しているケースが多く影響力の大きい媒体向けになる。アフィリエイト広告の素材としてはテキストまたはバナー(画像)が主流で、これを上記ASPなどあるいは広告主が直接ユーザーに対して提供している。
なお、これらの広告には流入経路などを特定するためにトラッキングタグが設定されている。

アフィリエイト広告を実施するためにはユーザーがブログSNSなど自身が保有するアカウント上に上記素材を掲載することで完了する。これらの素材はASPであればコピーアンドペーストでタグを張り付ける事が出来るようになっている事が多い。

ただし、Googleはアフィリエイトのためだけに作られているウェブサイトは評価しておらず、アフィリエイトサイトを作成しても、よほど内容の価値が高いページを作る事が出来なければSEOで勝負する事は難しい。特にアフィリエイトプログラム提供者が作成した広告文章をそのまま転載したようなページではコンテンツの価値は低く、Googleからの評価も低い上に成果としても高まらない。

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