バレンシアガ

バレンシアガとは

バレンシアガ(Balenciaga)は1914年に創業したファッションブランド。現在はフランスのパリに本店を構えている。

概説

バレンシアガが創立されたのは1900年代の初頭で、グッチやプラダの創立とほぼ同時期のタイミングになる。1933年にマドリッドやバルセロナに店舗を構えるが、戦争の影響などもあり店舗は閉鎖を余儀なくされる。その後、パリに拠点を移したバレンシアガはパリコレクションの実施などで成果を収め評価を高めることになる。
バレンシアガはさらに香水の成功などもあり評価を更に高めファッション業界で存在感を高めていくが、1968年5月にフランスで起こった5月革命の影響もあり、店舗は閉鎖しその4年後の1972年には創業者であるクリストバル・バレンシアガが亡くなり、ブランドが立ち行かなくなるまでに落ち込んだ。
しばらくは香水のブランドとして存続していたバレンシアガであったが、新たなデザイナーが就任して新しいスタイルのファッションを1990年以降に発表し、これがきっかけで評価は回復し、以後ファッションブランドとしてのバレンシアガとして再度ファッションシーンにて名をとどろかせるようになっている。

3人のデザイナー

バレンシアガの歴史においては大きな功績を果たしたデザイナーが3人おり、それぞれに新しいブランド展開をした。
まず創業者であるクリストバル・バレンシアガは当時、モード界において初めて女性用のゆったりとしたシルエットの服を作ったとも言われ、気鋭のデザイナーとして注目を集めた。当初はオーダーメイド専門で1点物の洋服を取り扱っていたが、創業者の死後1987年から既製服を手掛けるようになっている。

その後、1995年からニコラ・ゲスキエールがデザイナーに就任し、デビューコレクションはファッション業界に大きな衝撃を与え、新生バレンシアガの誕生だと言われるほどであった。洋服だけではなく、バッグや靴の評価が上がったのもこの時期になる。

現在のデザイナーであるデムナ・ヴァザリアはストリート要素を取り入れたデザインを発表し、現在のブランドイメージを確固としたものにした。

製品の特徴

バレンシアガの提供する製品としてはスニーカーやロゴバッグ、キャップなどが挙げられ、それらのグッズは現在、ブランドにおいて代表的な商品であり、入荷したらすぐに売り切れるほどの人気商品。また、男女問わず使えるデザインが多く、シンプルながら上質な素材で作られていることも特徴になる。

ただし、バレンシアガの歴史の中で、そういったストリートファッションアイテムが取り扱われ始めたのは近年になってからになり、大きな変化があったのは、新しいデザイナーが就任した2015年頃になり、それまではモード系であったブランドのイメージを、ラグジュアリーストリートファッションに一新した。その結果、現在のように若者をはじめ幅広い年齢層に支持されるブランドになった。

免責事項

用語集ドットコムでは記事の内容が正確であるように努めておりますが、掲載されている情報はその内容を保障するものではありません。そのため当サイトの情報やその利用によって発生する損害・損失に対しては一切の責任を負いかねます。また、利用に際してはこの免責事項に同意するものとみなしますのでご理解ください。