ビッグデータ

ビッグデータとは

ビッグデータ(Big Data)とはそのまま巨大なデータ集合体のことを指す。明確にこれがビッグデータという定義は定まっていないが、おおよそ従来のデータベース管理システムなどで扱われていた膨大なデータのうち、一般的には記録や保管、解析が難しいレベルまで巨大化したデータ群のことを指す。

概説

ビッグデータはネットワークを通じて収集される膨大なデータで、企業向けのマーケティングの材料としてや音声認識や翻訳など技術の向上を図るためのデータとして注目されている。
ビッグデータには様々な種類・形式が含まれ、非構造化データ・非定型的データ問わず対象となり、かつ日々膨大に生成・記録される時系列性・リアルタイム性のあるようなものを指す事が多い。IT技術が発達し基盤が成長した事で、前述した通りこれまでは管理しきれなくて見過ごすしかなかった大きなデータ群を記録・保管し即座に解析することで、ビジネス・社会において、有用な情報を得たり、新たな仕組み・システムを生みだす可能性が高まると考えられている。

実際にビッグデータを処理するためには規模にもよるが大きいものでは単一のサーバではなく何百台ものサーバを並列で接続し、かつそれらのサーバで並列に実行可能なソフトウェアの存在が必要になってくる。
この点において近年では特に、クラウド・コンピューティングの発達や各機器の進化などによりビッグデータの蓄積が手軽になった。また分析に使えるツールが増加したことも利用する際のハードルを下げる要因の一つになる。環境面の整備と技術の進化が組み合わさることで、近年ではビッグデータが注目されるようになっている。

なお、ビッグデータは既に2010年前後から、産業・学術・行政・防災などさまざまな分野で活用が進んでおり、意思決定や将来予測、事象分析などもこれらのビッグデータを活用して行われる事もある。

一方で、ビッグデータに対して保有して有効的に扱えるのは多くのデータを集積出来る限られた企業になり、彼らが利用することで逆に寡占化・独占化が進むという指摘もある。特にGAFAをはじめとするプラットフォームとなるサービスを提供する企業は膨大なビッグデータを蓄積しビジネスに転用できるため、様々な機会で有利にビジネスが運べることになる。

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