カリギュラ効果

カリギュラ効果とは

カリギュラ効果(caligula effect)は禁止されればされるほど、行ってしまいたくなるという人の心理的状況のこと。ただし実際に定義された訳ではなく、あくまで日本固有で言及されている通説にあたる。

特徴

カリギュラ効果が言及されるきっかけは1980年に公開されたカリギュラと呼ばれる映画になり、過激なシーンがあることからアメリカの一部地域で上映が禁止となった。ただし、そのことが話題を呼び注目度を更に高める結果になった。
このことは厳密に効果が確認されている訳ではないが、怖いもの見たさ、という言葉にもある通り、人々の間で一定の認識はあり、過激なタイトルやキャッチコピーで煽ることも含めて様々な形で身の回りに登場している。なお、一方で過激さを追求するあまり、事故や事件につながってしまうケースも多々見られるため、起因した事件が発生するたびに批判が起こることがある。

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