カッパドキア

カッパドキアとは

カッパドキア(Cappadocia)はトルコ共和国の中央部に位置するネヴシェヒル県にある渓谷群で、珍しい奇岩が不思議な光景を演出しており、街中から、またはその周囲に連なる山々から見事な景色を望む事が出来る。1985年にギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群という名称で世界遺産に登録されている。

概説

カッパドキアに点在する奇岩は地域に存在する山々が何千万年前から継続的に噴火し、出来上がった大地に雨や出来た川など自然の影響を受け、現在の姿になったとされている。
なお、カッパドキアとは古代の地名となり、有名な岩が連なって存在する渓谷がある場所はギョレメという街が近く、観光などはここを基点とするか、ネヴシェヒル中心部に宿を取り行動する人も多い。

観光スポット・見どころ

カッパドキアでは気球やその他エクスカーションが有名だが、気球は現地にツアー会社があるもののジャッジの基準が厳しく風が出ると中止になり気球には乗れない。また、仮に開催されたとしても大手代理店が予約ですぐ埋めてしまうため、気球に乗りたい場合、現地のツアー会社をあたるよりは事前に予約をした方が良い。
また、ギョレメ野外博物館やデリンクユ地下都市などは観光スポットとしても有名で、いずれも徒歩やバスでアクセスが可能であるため、ツアーに参加しなくても訪れる事ができる。

アクセス

ギョレメはネヴシェヒルの空港からバスでアクセスできるほか、カイセリにあるエルキレット空港からもアクセスが出来る。
またイスタンブールなどからは高速バスが多く発着しており時間は10時間強。ギョレメは自体は小さい街であるため、オトガル(バスターミナル)から宿へはよほど遠くの宿を予約していない限りは歩いて行くことが出来る。

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