低位株(金融)

低位株とは

低位株(ていいかぶ)は1株あたりの価格が安い株式銘柄のことで、その中でも特に価格が安い株のことはボロ株などとも呼ばれたりする。主に業績不振に陥っている企業または発行した株式数が多く一株あたりの価格が安い株のこと。

低位株の特徴

低位株の特徴としては、価格が低い分、僅かに見える価格変動でも%にした場合大きな変化になる。また低位株は会社としての業績が芳しくない所が多いが、そうでは無い会社もあり、そうした株式を狙った投資家も多い。特に価格が安い分個人投資家などが参戦しやすく、複数に分散させるなどの投資戦略に対するハードルも比較的低いものになる。

注意点としては、参入障壁が低い分デイトレーダーや仕手などが参加し易く変動率も大きくなる傾向がある。そのため高値掴みをしてしまい、その後大きく下落してしまったために大きな損失を抱えてしまうリスクがある。

低位株といわれる株式の価格による定義は決まっていないが100円単位、場合によりそれ以下の価格帯の株式を指す事が多い。

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