信用経済

信用経済とは

信用経済は経済学上の概念の一つで、貨幣経済が進化し、結果として信用が経済において大きなウエイトを占める状況のことを指す。

概説

信用経済においては貨幣経済で用いられる通貨や紙幣以上に対象者(あるいは組織・団体等)の信用度が重要な指標になる状況が考えられる。例えば、中国のテック企業であるアリババが開発するスマホ決済アプリであるアリペイは芝麻信用と呼ばれる社会的信用ランクが割り振られる機能を実装しており、このランクが高いほど有利な条件を獲得できるようになっている。
そもそも、クレジットカードを作る時や銀行でローンを行う際等には与信と呼ばれる支払い能力なども含めた個人のチェックが入る事になっており、その点において既に信用経済が発生しているとも言える。他では学歴や職歴なども信用の一種とすることも出来る。つまり既に一定の分野においては古くから信用経済が成立しており、現代社会においてはITなどの発達によって、今まで以上に顕在化して来るとも捉えられる。

また、世の中に対して何らかの発言を行う場合、同じことを提言しても影響力のある人と無い人に別れるが、この差は信用力の差とすることも出来る。特にSNSなどが発達し、より個人が表に出る事が可能な状況においてはこうした傾向は強くなり、その恩恵としてインフルエンサーと呼ばれる人たちが登場してきている。

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