クラウドソーシング

クラウドソーシングとは

クラウドソーシング(crowdsourcing)とは不特定多数に業務・作業などを発注する雇用形態やサービスのことを指す。アウトソーシングが法人の外注先、クラウドソーシングは個人(フリーランス)の外注先と考えると理解し易い。

概説

クラウドソーシングは作業者に作業対価として費用が発生するサービスを指す事が多いが、意味としては有償・無償を問わず広範にわたりプロジェクトの支援を行う事を指す。このためwikipediaやopenstreetmapなどもクラウドソーシングと言える。

クラウドソーシングの概念自体は古くより存在していたが、IT環境の整備に伴い現在はインターネットを活用しより広域に展開を行う事が可能となった。そのためそれまでは会社に出社して労働を行わなければならず、出産や育児などで出社が難しい場合等労働を行う事が難しく賃金を得る事が難しかったが、クラウドソーシングサービスを利用する事でその点は解消されつつある。
ただし、一方で発生する費用などが従業員と異なるため最低賃金が保証されない、社会保険などに加入が出来ないなど、賃金や待遇を巡る争いも増えており、しばしば問題視されている。

日本のクラウドソーシングサービス

Lancers(ランサーズ)
CrowdWorks(クラウドワークス)
CROWD(クラウド)
Shufti(シュフティ)
Job Hub(ジョブハブ)
coconala(ココナラ)
Bizseek(ビズシーク)
Craudia(クラウディア)

海外のクラウドソーシングサービス

Amazon Mechanical Turk
Cloud Factory
Clickworker
Datapure
Designhill
Flickr Creative Commons
RedesignMe
Scale API
uTest

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