d払い

d払いとは

d払いとはdocomoグループが運営するスマホ決済サービス。docomoの契約者であればアプリをダウンロードしてログインするだけで使用でき、d払いで支払った料金を携帯電話料金と一緒に引き落とすことも可能。なおdocomoの契約者以外でもdアカウントを作成し、クレジットカードを登録すれば、他のスマホ決済サービスと同様に使用することができる。

概要

d払いは他のスマホ決済アプリと同様、スマホのバーコードをレジで読み取ってもらうバーコード決済と、お店のQRコードをスマホで読み取り、金額を入力して支払うコード決済がある。なお、ネットショップなどでは支払いにd払いを選択すれば、4桁のパスワードを入力するだけで買い物をすることができる。
d払いの支払いは基本的にはチャージ方式ではなく使った金額を後払いするポストペイ形式が取られており、支払いはクレジットカード、dポイント残高、ドコモ口座、電話料金との合算の4つから選ぶことができる(電話料金の合算はdocomo契約者のみ)

また、d払いアプリにはウォレット機能があるため、その機能を使えば他のスマホ決済アプリと同様に銀行口座やATM、コンビニなどでチャージし、その金額でd払いを行うことが可能になる。このウォレット機能では支払いの他、送金やiDを用いた支払い、クーポンの利用なども行うことも出来る。

d払いができる実店舗には、ローソン、ファミリーマート等のコンビニや主要ドラッグストア、家電量販店、飲食店などがあり、特にドラッグストアでは使える店が多く、ポイントアップのキャンペーンなども行っていることが多い。
また、前述のようにウォレット機能にiDの設定をしておけば、d払いが対応していないお店でもiDを用いたd払いを行える。

d払いの特徴

d払いの特徴はそのポイントの貯まりやすさである。d払い単体のポイント還元率は実店舗で0.5%、ネットショップで1.0%と他のスマホ決済アプリと同等であるが、クレジットカードにdカードを登録することで、カードのポイント還元率の1%が上乗せされると、それぞれ1.5%、2%となり、多くの還元率を手にすることが出来る。

また、楽天ペイと同様、ポイントアップのキャンペーンが頻繁に行われており、ポイントの還元率が10~20%となることも珍しくない(各キャンペーンにはエントリーが必要)。また楽天と比べ、実店舗のキャンペーンが多い傾向があり、ネットショッピングに縁がない層もポイントを貯めやすくなっている。

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