エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)

エレクトロニック・ダンス・ミュージックとは

エレクトロニック・ダンス・ミュージック(Electronic dance music:以下、EDM)はシンセやシーケンサー、サンプラーなど電子音楽機器を活用して制作されたダンスミュージックのこと。またはそうした音楽プラグラムを中心に行われるフェスティバルのことを指す。

概説

EDMは欧州を中心として人気を高めていたジャンルで、その人気が2000年代にアメリカに飛び火しさらに過熱した事で全世界に一気に広まった。人気を高めた背景としてはDAW(Digital Audio Workstaion)と呼ばれる音楽制作を行うツールが2000年代以降に大きく性能が高まった事が挙げられる。これにより多くの楽曲が発表されるようになり、様々な音楽クリエイターやアーティストが参加するようになった。
現在では欧米を中心に多くのEDMのイベントが開催され多くの観客を集めている。また、近年ではSNSなどもあり周知が容易になっていることもさらなる普及の一因となっている。

特徴

EDMは明確な定義はないが元々ダンスミュージックシーンに存在していたハウスやテクノ、ドラムンベースなどの派生で、様々なジャンルの中でもよりポップで踊らせるように進化した。
ダンスミュージック自体に対しての需要は大きかったものの、多くのジャンルにおいてよりコアに、よりマニアックに進化・細分化する中で、EDMはそれらをより分かりやすく楽しく提示しているとも言える。

代表的なアーティスト

アフロジャック
カシミア
ショーテック
ゼッド
デヴィッド・ゲッタ
ハードウェル
マーティン・ギャリックス
マシュメロ

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