eスポーツ

エレクトロニックスポーツ(eSports)とは

エレクトロニックスポーツ(以下、eスポーツ)とはゲームに競技性を持たせ競い合うスポーツの名称、または対戦ゲームを競技として捉える概念のこと。

概説

eスポーツのようなゲームの大会は1980年代より存在したが、2000年代以降ITが普及しオンラインゲームなどを多くの人がプレーするようになるにつれ、参加者が増加し市場規模が拡大している。またインターネットで大会の配信を観戦する人も増加しており、オンラインゲームによって人々が繋がる事も少なくない現代においては、ゲームの領域もエンターテイメントの一つとして確立しつつあり、eスポーツはその電子エンタメの代表格とも言える。

また現在では欧米やアジアを巻き込んで大会が数多く開催されており、大会賞金も増加している。賞金が増加した事によりプロプレイヤーなども登場している。
日本においては2018年頃より機運が高まり始め、NPBやJリーグなどのプロスポーツ団体が大会を開催する事を決定したりもしている。またこれに後押しされたのか、2019年の国体である第74回茨城国体にて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」と銘打たれ、文化プログラムとしてeスポーツが採用されている。なお、タイトルはグランツーリスモSPORT、eFootball ウイニングイレブン 2020、ぷよぷよeスポーツの3つが採用されている。

eスポーツはまだまだ未整備な領域も多い一方で伸びしろが大きく、特に多くのゲームプログラムを抱える日本にとっては今後の成長が期待されている一方で、海外の大会では高額の賞金が設定されていることも多く、優勝者は億万長者になることもあるが、日本では様々な規制により大会賞金が減額されるケースもあり、制度の整備が求められている。

主なeスポーツの大会

ESL(インテル・エクストリーム・マスターズ)
サイバーアスリート・プロフェッショナル・リーグ
ワールド・シリーズ・オブ・ビデオ・ゲームス
ワールド・サイバー・ゲームス
ワールド・eスポーツ・ゲームス
ESWC
エボリューション・チャンピオンシップ・シリーズ
メジャーリーグ・ゲーミング

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