恒大集団とは
恒大集団(Evergrande Group)は中華人民共和国の広東省深圳市を拠点に活動する不動産開発を中心としたコングロマリット企業。不動産開発以外にも、自動車やスポーツ、食料品、音楽、ヘルスケアなどおこなっている事業は多岐に渡る。創業者は河南省出身の許家印(シュー・ジアイン)氏。
概説
恒大集団は1996年に20人程度の人員で恒大地産集団という名前で設立された(元々はHengdaGroupと名乗っていた)。当初より不動産開発にて会社を成長させ、現在では中国の主要都市にプロジェクトを展開させている。中国経済が大きく伸長した時代背景もあり、2009年に香港証券取引所に上場し資金を調達すると、翌年の2010年には地元のサッカークラブである広州足球倶楽部の買収しスポーツビジネスへ進出するのを皮切りに他の事業も開始する。
2016年に中国恒大集団に社名を変更し、翌年2017年に本社を広州市から深圳市に移転した。
グループ企業
恒大集団の主なグループ企業は以下の通り
・Evergrande Real Estate Group(不動産)
・Evergrande New Energy Automobile Group(自動車)
・Evergrande Property(資産運用)
・Hengteng Network Group(メディア)
・RVB Group(不動産・自動車向けサービス)
・Evergrande Children's World Group(観光業)
・Evergrande Health Group(ヘルスケア)
・Evergrande Bingquan Group(食料・飲料)