伏見稲荷大社

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伏見稲荷大社とは

伏見稲荷大社は京都府京都市伏見区にある神社で全国に多数存在している稲荷神社の総本山とされている。なお、伏見稲荷大社は神社を管轄する組織である神社本庁には属していない独立神社になっている。

概説

伏見稲荷大社は稲荷山にそびえる神社でこの地に稲荷大神が鎮座したのは711年とされており、1300年以上の歴史を持ち、宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神・田中大神・四大神の5つの祭神を持ち、それぞれの柱が祀られている。
長い歴史の中では応仁の乱による焼失や明治政府による領地の接収などありながらも現在に至るまで残存している。

伏見稲荷大社の特徴

伏見稲荷大社の最大の特徴は「千本鳥居」とも称される赤オレンジ色に染め上げられた連続して立ち並んでいる巨大な鳥居になり、この鳥居は江戸時代に信者から奉納されたのが始めとされている。ちなみに本殿や外拝殿、楼門が重要文化財に指定されているのに対してこの千本鳥居は重要文化財には指定されていない。
伏見稲荷大社は元々正月などのお参り時に人気の神社とされていたが、近年では旅行サイトなどで海外からの観光客が評価した事を契機として、数多くの訪問客を集めており、土日だけではなく平日においても多くの参拝客が訪れる人気の観光スポットになっている。

拝観時間
24時間

拝観料
無し

アクセス

JR稲荷駅より徒歩2分
京阪伏見稲荷駅徒歩5分

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