ゴールドシップ

ゴールドシップとは

ゴールドシップ(Gold Ship)は日本の元競走馬で、現在は種牡馬として北海道新冠郡にある牧場ビッグレッドファームで繋養されている。現在まで日本の中央競馬にて芦毛馬としての最多GI勝利数(6勝)を持っている。通算成績は28戦13勝。

競走馬としてのゴールドシップ

ゴールドシップは函館競馬場でデビューしいきなりコースレコードで勝利を飾る、その後のコスモス賞も連勝を飾るものの、札幌2歳Sと間隔を開けて使われたラジオNIKKEI賞では2着に終わり2歳戦を終える。
明けた3歳の初戦に選んだ共同通信杯ではのちのダービー馬ディープブリランテを抑え優勝を果たし、次戦を皐月賞に設定する。迎えた皐月賞では荒れた内側の馬場を嫌った多くの馬が外側の馬場を通る中、ゴールドシップはインを力強い脚で進み、見事に優勝を果たす。その後の日本ダービーでは直線伸びきれずに5着に終わる。

夏を休養に充て、秋は神戸新聞杯から始動し優勝を果たす。次く菊花賞でも圧勝し二冠馬となったゴールドシップはそのまま有馬記念に向かい古馬を抑えて優勝。年度代表馬こそ、牝馬三冠を果たしたジェンティルドンナに譲ったが、文句なしで最優秀3歳牡馬に選出された。

4歳時は阪神大賞典で勝利するも天皇賞・春は敗退、その後の宝塚記念は優勝、秋は京都大賞典、ジャパンカップ有馬記念共に敗退とやや不本意なシーズンを過ごす。
5歳は阪神大賞典で勝利するも本番の天皇賞・春では気の難しさを出してまたもや敗北。秋に海外遠征を計画しているだけに負けられない戦いとなった宝塚記念では見事にジェンティルドンナら強敵を退けて優勝する。その後札幌記念を挟み、仏の凱旋門賞に遠征を行うが結果は14着と芳しく無い成績に終わる。その後帰国し有馬記念に出走するも3着に終わり5歳を終える。

現役最後の年となった6歳はAJCC、阪神大賞典とステップレースを刻み、目標の天皇賞・春を初めて優勝する。続いて迎えた宝塚記念では、連覇していたことが嘘かのように敗北を喫してしまい、そのまま秋のシーズンでジャパンカップ有馬記念にも破れて現役を引退した。

種牡馬としてのゴールドシップ

ゴールドシップはGIを6勝しているにも関わらず、サンデーサイレンス系種牡馬の増加や近代のスピード競馬に対応できるかなどが課題と言われている。ただし、持っている身体能力や他の馬に噛みつきに行こうとする闘争心などが上手く産駒にも伝われば自身のような強烈な個性を持った馬が登場しても不思議ではない。

ゴールドシップの血統

ステイゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ポイントフラッグ メジロマックイーン
パストラリズム

ゴールドシップの競走馬成績

競走名 着順騎手
2歳新馬 1着(秋山真一郎)
コスモス賞 1着(秋山真一郎)
札幌2歳S 2着(安藤勝己)
ラジオNIKKEI杯2歳S 2着(安藤勝己)
共同通信杯 1着(内田博幸)
皐月賞 1着(内田博幸)
東京優駿 5着(内田博幸)
神戸新聞杯 1着(内田博幸)
菊花賞 1着(内田博幸)
有馬記念 1着(内田博幸)
阪神大賞典 1着(内田博幸)
天皇賞(春) 5着(内田博幸)
宝塚記念 1着(内田博幸)
京都大賞典 5着(内田博幸)
ジャパンカップ 15着(内田博幸)
有馬記念 3着(R.ムーア)
阪神大賞典 1着(岩田康誠)
天皇賞(春) 7着(C.ウィリアムズ)
宝塚記念 1着(横山典弘)
札幌記念 2着(横山典弘)
凱旋門賞 14着(横山典弘)
有馬記念 3着(岩田康誠)
AJCC 7着(岩田康誠)
阪神大賞典 1着(岩田康誠)
天皇賞(春) 1着(横山典弘)
宝塚記念 15着(横山典弘)
ジャパンカップ 10着(横山典弘)
有馬記念 8着(内田博幸)

ゴールドシップの種牡馬成績

2019年に初年度産駒がデビューしており、初年度産駒から重賞(札幌2歳S)勝利馬を輩出するなど上場の滑り出しを見せている。なおその後初年度産駒から牡馬は日本ダービー(ブラックホール:7着)に、牝馬はオークス(ウインマイティー:3着)にそれぞれ出走馬を送り込んでいる。

競走馬情報

生年月日 2009年3月6日
性別 牡馬
毛色 芦毛
通算成績 28戦13勝
主な勝ち鞍 皐月賞菊花賞有馬記念、天皇賞・春、宝塚記念
所属厩舎 須貝尚介(栗東)
生産者 出口牧場
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