Googleコアアルゴリズムアップデート

Googleコアアップデートとは

GoogleコアアップデートはGoogleが検索エンジンに対して比較的大規模なアルゴリズム等の変更を加えることを指す。実施されると検索ランキングに影響が出るとされており、ウェブサイト担当者から経営者まで多くの人々が注目している。

概説

Google検索エンジンは検索結果を向上させるため、過去から様々なアップデートを繰り返しており、その中でも検索に対して大きな影響があると見られる変更がコアアップデートになる。

多くの場合においてアップデートが実施されると、地域によるタイミングの差やクエリのジャンルによる影響の差異などがあるもの(無い場合もある)の、Webサイトにおける検索順位に変更が出始め、あるサイトは順位が上昇しトラフィックが上がることもあれば、その逆に大きく検索順位が低下しトラフィックを落とすサイトもある。

なおアルゴリズムに関してコアアップデート以外の細かなアップデートの頻度に関しては、Googleでは毎日細かなアップデートを行なっているが、それらについてアナウンスは特に行われない。一方コアアップデートの場合は、その変更の内容がより大規模な範囲に影響が出るためGoogleがアナウンスを行なうことが慣例になっている。なお、このアナウンスに関しては多くの場合アップデート時にブログやSNSなどで報告されることもあれば、事前に伝えられることもある。

アップデートの内容と対策に関しては、サイトの運営者側ではどうすることも出来ず、コンテンツに焦点を当てて良いものを作成するという基本的な対応がGoogleからも推奨されている。また検索順位が下落したからと言ってコンテンツ自体に問題があるかというと必ずしもそうでは無いということも多々あり、検索順位の下落原因を突き止めることは不可能に近いと考えられる。

但し、アップデートの内容はスピードアップデート時のようにGoogleが目的を公表しているのであれば、その内容に沿ってサイトを見直すことは価値があると見なすことも出来る。特に、近年ではMFIやBERTの導入、概念としてのE-A-Tの周知など、様々な要素がGoogleの公式を含めて言及されることがあり、そうした最新の情報を可能な限りフォローし、サイトやコンテンツにフィードバックしていることはアップデートに対し有効(あるいは大きな下落などを回避すること)に働くということも考えられる。

主なGoogleコアアップデート

過去に行われた主なGoogleコアアップデートは以下の通り(※実施時期はグローバルと日本で差異あり)

2011年02月:パンダアップデート(低品質コンテンツに対する低評価)
2011年12月:フレッシュネスアップデート(新しい記事の評価)
2012年04月:ペンギンアップデート(ブラックハットSEOに対する低評価)
2013年09月:ハミングバードアップデート(会話型検索向上)
2015年04月:モバイルフレンドリーアップデート
2015年10月:RankBrainの導入(機械学習)
2017年01月:インタースティシャルペナルティ
2018年03月:モバイルファーストインデックス(MFI)の導入
2018年07月:モバイルスピードアップデート
2019年06月:サイトダイバーシティアップデート(検索の多様性向上)
2019年12月:世界的なBERTの導入
2020年01月:強調スニペットの仕様変更
2020年05月:実施

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