函館競馬場とは
函館競馬場(はこだてけいばじょう)は北海道函館市にある日本中央競馬が開催される競馬場。管理者は日本中央競馬会(JRA)
概説
函館競馬場は日本の競馬場の中では最も古い歴史を持ち1896年に開設された。競馬場のコースの他にウッドチップの調教用コースがあり、札幌競馬に出走する馬が函館競馬場に滞在して調教を積むこともある。開催時期としては初夏から夏に差し掛かる6月から7月あたりで、ダービー後の新たな世代がデビューするメイクデビュー戦には注目が集まる。
特徴
コースの特徴として2コーナーから3コーナーにかけて大きな坂があり、坂を上ったあとは緩やかに下りながらゴールを目指す。また直線は日本の他の中央競馬が開催される競馬場の中では一番短く262.1m。このため直線に入る際の位置取りは勝負に大きく関わってくる。また気候もあり、全面洋芝が養生されておりパワーが必要な馬が活躍しやすいといわれる事もある。
芝コースの特徴
発送距離:1000m、1200m、1700m、1800m、2000m、2600m
直線距離:262.1m
高低差:3.5m
Aコース一周距離:1626.6m
Bコース一周距離:1651.8m
Cコース一周距離:1675.8m
ダートコースの特徴
発走距離:1000m、1700m、2400m
直線距離:260.3m
高低差:3.5m
一周距離:1475.8m
主な競走
グレード | レース名 |
---|---|
GIII | 函館記念 |
函館スプリントステークス | |
函館2歳ステークス |
施設情報
名称 | 函館競馬場 |
---|---|
開場 | 1896年5月 |
開門時間 | 9時00分~(混雑状況などにより変更あり) |
住所 | 北海道函館市駒場町12-2 |
アクセス | JR函館駅からバスまたは市電で25分程度 |