姫路城とは
姫路城(ひめじじょう)は兵庫県姫路市にある城で1993年に奈良の法隆寺と共に日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された。選ばれた理由として木造建築として最高の位置にあり、世界的に見ても類を見ない優れた建築物であると言う点や城内の各土木建築物の保存状態が良く、日本独自の城郭構造を示していることなどが高く評価されている。なお、内、大天守・小天守・渡櫓等は国宝に、櫓・渡櫓、門、塀などは国の重要文化財にそれぞれ指定されている。
概説
姫路城は1333年に赤松則村が砦を築いた事が始めとされ、その後少しづつ規模が大きく増設され1609年に現在のような大天守が完成したとされている。
また天守を始め城の多くの部分が戦火に遭うことが無く、現存して現代にまで残っている事も珍しく保存状態も良いため非常に希少性の高い城となっている。
姫路城は白漆喰総塗籠造と呼ばれ外部は白漆で塗られており、屋根まで白く塗られるという特徴的な造りになっている。その白色の外観から白鷺城という別名でも呼ばれる。
入城料
姫路城の入城料金は以下の通り
大人(18才~):1000円
小人(小学生・中学生・高校生):300円
アクセス
JR姫路駅より徒歩15分でアクセス可能で駅からも北口から真っすぐ進むため迷うことも少ない。また北口からはバスも出ているため荒天時などは利用すると便利。
主な交通手段としては以下の通り
・姫路駅から神姫バスで「大手門前」バス停下車徒歩5分
・JR・山陽姫路駅から徒歩20分