ハイブリッド車

ハイブリッド車とは

ハイブリッド車は、2つ以上の「動力源(エンジンなど)」を持つ自動車のこと。一般的には、ガソリンを燃料にしたエンジンと電気をエネルギーにしたモーターの2つの「動力源」を持っている。
ハイブリッド車は、状況に応じて2つの「動力源」を切り替えながら走行する。

概説

世界初のハイブリッド車は、1899年にドイツのスポーツカーメーカーポルシェの創業者であるフェルディナント・ポルシェ博士が開発した「ローナーポルシェ」といわれている。その後も世界中でハイブリッド車の開発はすすめられていたが、ガソリン車に変わるほどまでは至らない。

1970年代に入ると、日本でもマツダトヨタなどを中心にハイブリッド車の開発が始まっている。1975年にトヨタはガスタービンエンジン、発電機、モーターをトヨタスポーツ800に搭載したハイブリッド車の開発に成功。
1997年12月、ついにトヨタから世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」が発売される。その後日本では補助金が追い風になり、日産、ホンダなども次々にハイブリッド車の発売を開始している。

ハイブリッド車の特徴

ハイブリッド車は、これまでのガソリンエンジン車と比較すると様々な特徴を持っている。最も大きな特徴が燃費が良いということ。同じ車種で比較すると1Lにつき約1.5倍ほども走行距離が伸びる車種も存在する。またハイブリッド車は減税や補助金の対象になる。減税は同じ車種であれば半額ほどになることもある。主に自動車重量税、自動車取得税、自動車グリーン税などが減税の対象となる。

当初ハイブリッド車の問題点の一つといわれていたのが価格の高さが挙げられていたがトヨタのアクアやホンダのフィットハイブリッドの登場で、200万円を切る価格にすることに成功し、またコストパフォーマンも年々高くなりつつある。以前のハイブリッド車は、採用車種が少なかったことからデザインも限られていたが、現在はあらゆる車種にハイブリッド機能が採用されている。そのため好みのデザインから選ぶことができる。ハイブリッド車は売却価格の面でも、ガソリンエンジン車と比較すると上回っており同じ車種であれば、売却価格の差がはっきりする。そのためハイブリッド車は売却時にこそ、その価値がわかる。

またエンジン音が全くしないこともハイブリッド車の大きな特徴になる。これにより走行中も一時停止中も全くの無音なので早朝や夜間であってもエンジン音に悩まされなくて済む。プリウス発売当初は、新しもの好きな人たちや、流行ものが好きな人たちが乗っていた車。現在は一般のユーザーが普通に購入するようになり、ハイブリッド車は市民権を得たと言える。

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