インスタンス

インスタンスとは

インスタンス(instance)は事例や事実、場合などといった意味を示す英単語になり、IT用語として使われるケースでは、元々のデータ構造やプログラムなどをメモリー上に展開して実行や処理が出来るのがインスタンスと言える。
ネット上において、関連するデータの集合体のことをオブジェクトと呼ぶが、主にクラス定義に基づくものがインスタンスである。ここでいうクラスとは、分類や階級等という意味合いで表現されているが、元々の意味としては学級や等級、授業などにあたり日常でも登場する用語になる。
なおクラスは一つのテンプレートや雛形として、同じような分類や等級の集合体で形成されるインスタンスを作ることができる。

バーチャルの世界では、コンピューターが一台あることで、複数の環境を構築することが可能だが、その際に重要な役割を果たすのがインスタンスになる。例えば稼働しているのは一台のサーバであるにもかかわらず、複数が機能しているような状況を実現することが可能になる。ネットワーク上で提供されているサービスの中には、サーバごとに設置されている集団自体をインスタンスと呼称するケースも少なくない。このようなケースでは、それぞれが独立しており、管理者や開設者らによって実現される。

なお、インスタンスという用語はAWSで使用されているため目にする機会が多いが、AWSにおけるインスタンスとは仮想サーバであるEC2(Amazon Elastic Compute Cloud)を指す事が多く、契約した際に建てる事が出来るサーバを指す。

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