インターネット

インターネットとは

インターネット(Internet)とはTCP/IP接続で繋がった複数のコンピューターで構成されたグローバルネットワークのこと。1990年代より爆発的に普及し、現在ではパソコンやスマホを始め多くのテクノロジーの基盤として用いられている。

概説

インターネットは1960年代の頃から進められてきた技術で、電話回線などが破壊されると国防上、危機的な状況が起こり得ると考えた米国の国防総省が考案し発展させた技術になる。当初は「ARPAnet(Advanced Reserch Projects Agency net)」という名称で呼ばれ、軍や学術機関などを中心に利用されていた。

1990年代になると、OSやブラウザが開発され、端末の価格も下がるなどインターネットが一般の人にも簡単に使える環境が整備されていった。その結果、多くの人や企業が参入するようになり、インターネット上でWEBサービスを立ち上げ収益を上げていった他、ユーザー数も大幅に増加した。この際特に米マイクロソフト社の開発したOSであるWindowsはグラフィカルで、より直感的に操作が出来るようになったため多くのシーンで受け入れられ普及が進んでいった。

2000年代に入るとインターネットの回線が整備され、家庭、学校、会社などで普及が進んだのち、2007年にアップル社がiPhoneを開発し、爆発的な人気を博すと世の中に一気に普及しインターネットはそれまでのPCからスマホ時代に突入していくことになる。また、並行してインターネット回線などの整備も進んでいきスマホを扱う環境も同時に整えられるにつれて、更に市場は拡大し現在では個人のブログから企業の提供するウェブサービス、あるいはVRなどの最新の技術まで様々なサービスがインターネット上で活用されている。

今後に関しても、AIIoTなどのテクノロジーはインターネットを通して更に広範に活用される事が想定されており、インターネットは今や現代社会に欠かせないものとなっている。

特徴

インターネットを構成するための資源管理

インターネットはネットワーク内で設定情報が混乱しないように管理するためにICANNという民間の非営利組織が存在している。このICANNは本社をアメリカのロサンゼルスに構え、全世界的にドメイン名、IPアドレス、プロトコル・ポート番号の管理等を行っている。

なお、ドメイン名に関してはICANNが全世界的に管理している一方で、「.jp」などのccTLD(トップレベルドメイン)はそれぞれ別で管理運用されている。なお日本のトップレベルドメインは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が管理している。

また、日本のIPアドレスは社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が割り振りを管理している。構造としてはIPアドレスは、ICANNの下に各地域(大陸など)毎にアドレスの割り振りが行われており、JPNICは更にその下に位置し日本でのIPアドレスの割り振りを受けている。但し、実際に利用者に対してIPアドレスを発行しているのはインターネット・サービス・プロバイダー(後述)になり、JPNICが発行しているわけではない。

インターネットで用いられている技術

インターネットで用いられている技術に関して言えば、分散とパケット通信という2つの項目において大きな特徴を持っている。
分散型に関して言えば、インターネットでは特定の経路での通信に何らかの障害が発生した場合、その他の中継点を経由して通信を行う。この事により、例えば災害などでインフラが大きく損壊してしまった場合でも、残ったポイントを経由して通信が行えるようになっている。

パケット通信に関してはデータの送受信において、それぞれのデータを細分化し細切れにして送ることで、仮に送信されているデータがインフラの問題などで途中で止まってしまったとしても、再開時には残り分を継続して送る事が出来るようになっている。この技術により大きなデータであったとしても送受信が行えるようになっている。

なお、インターネットに接続するためにはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)と呼ばれる業者のサービスとの契約が必要になり契約することによって、IPアドレスが割り振られ利用出来るようになる。ただし、近年ではカフェや公共施設においてもWi-fi環境があり、これらを利用する事でも接続する事は可能。この場合、Wi-fi環境を提供している組織、団体が契約を行っており、利用者はその環境を借りるような形になっている。

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