IPアドレス

IPアドレスとは

IPアドレス(Internet Protocol Address)とはネットワーク上に存在するPCやスマホなどを始めとする各情報通信機器に割り振られるナンバーのことで、各端末同士で混乱せず正確に通信を行えるように設定されている。なお、割り振られるのはあくまでもネットワークにおける機器のインターフェイスに設定される。

概説

IPアドレスはv4とv6の2つのタイプが普及しており、現在は主にIPv4アドレスという種類のタイプが広く使われている。ただし情報通信機器が大幅に増加した現在、このIPが枯渇するのではないかという危機も度々問題視されている(ちなみ幾つかの地域では既に枯渇している)。その問題を解決するためにIPv6アドレスというタイプに切り替えようとする動きも存在するが、企業・個人問わずv6はあまり積極的には採用されてはいない。

IPv4アドレスはドットで区切られた0から255までの間の4つの数で表現される(例:123.100.90.255等)
IPv6アドレスはコロンで区切られた0からFFFFまでの間の8つの数で表現され(例:1990:1000:0:ABC:EFF:1992:10A:999等)連続した0は省略する事が可能となっている。

なお、v4の場合それぞれの数値は10進法で表記した場合の値になり、v6の場合は16進法(0〜Fまで)となる。
ただし、厳密に言えばIPv4では2進数が取り入れられているため各8ビットの2進数で計算されており、計32ビットのデータがIPアドレスとなる。そしてv6の場合は128ビットの幅がアドレス範囲となっている。

IPアドレスの種類

IPアドレスは主に以下の2つの種類に分類される。

グローバルIPアドレス

グローバルIPアドレスはその名の通り全世界で共有される一意のIPアドレスになり、一つ足りとも重複する事はない。このIPアドレスは変動する動的なIPアドレスと変動しない静的なIPアドレスに更に分類され、プロバイダー等が調整し変動する動的なIPアドレスはスマートフォンやPCなどに用いられ、ホームページやウェブサービスなどIPアドレスが変動すると困るものは静的なIPアドレスが設定されるケースが殆ど。

プライベートIPアドレス

プライベートIPアドレスは企業や学校など組織内で用いられるIPアドレスで、組織における一定のルールに基づき設定される。プライベート内の環境内においては重複出来ないが、グローバルIPと重複しても問題は無い。なおルーターなどが提供しているDHCPと呼ばれる動的にローカルIPアドレスの割り振りを行う機能を活用している場合は、組織内で端末を使う際にIPアドレスを意識する事は少ない。

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