ジャパンカップ

ジャパンカップとは

ジャパンカップとは日本中央競馬会(JRA)が開催するGIレースの一つで、毎年冬に海外からの招待馬を招いて行われるGIレース。

概説

ジャパンカップは日本馬の競争能力の向上を図るため1981年に創設された国際GI競争になる。当初は海外からの参戦馬が勝利を重ねていたが、現在では日本馬のレベルの向上や国際的なレーシングプログラムの整備などにより、日本の競走馬が優勝を重ねることが多くなっている。なお最後に海外の競走馬が勝利したのは2005年に優勝したアルカセット。

また、ジャパンカップはいわゆる秋古馬三冠となるレースで同じ対象レースである天皇賞・秋と有馬記念にも勝利した場合、優勝賞金とは別で報奨金(内国産馬2億円、外国産馬1億円)が支払われる。

特徴

ジャパンカップが行われる東京競馬場の2400m戦はクラシックレースの根幹となる距離で、直線が長い東京競馬場ということもあり、比較的紛れが少なく実力が反映されやすい。また古馬に限らず、3歳馬が参戦することも多く、海外馬も含めて様々な立場の有力馬が集うことで激しい競争が繰り広げられる。
また、近年では調教技術の向上や馬場の変化もあり、牡馬だけではなく牝馬の活躍も目立っており、2010年代で言えば牝馬が5勝を挙げている。

ジャパンカップのステップレースとしては天皇賞・秋が多く、3歳馬は菊花賞秋華賞をステップとして出走してくることもある。またGI競争ではないものの、ジャパンカップと似たコースであるアルゼンチン共和国杯からの参戦馬もいる。なお、過去にはオグリキャップがマイルCSから連闘で参戦しハナ差の2着に入線したこともある。

歴代優勝馬

開催年 優勝馬
1981年 (牝5)メアジードーツ(アメリカ)
1982年 (牡3)ハーフアイスト(アメリカ)
1983年 (牝5)スタネーラ(アイルランド)
1984年 (牡4)カツラギエース(日本)
1985年 (牡4)シンボリルドルフ(日本)
1986年 (牡7)ジュピターアイランド(イギリス)
1987年 (牡3)ルグロリュー(フランス)
1988年 (牡4)ペイザバトラー(アメリカ)
1989年 (牝6)ホーリックス(ニュージーランド)
1990年 (騸5)ベタールースンアップ(オーストラリア)
1991年 (牡5)ゴールデンフェザント(アメリカ)
1992年 (牡4)トウカイテイオー(日本)
1993年 (騸4)レガシーワールド(日本)
1994年 (騸4)マーベラスクラウン(日本)
1995年 (牡5)ランド(ドイツ)
1996年 (牡4)シングスピール(イギリス)
1997年 (牡5)ピルサドスキー(イギリス)
1998年 (牡3)エルコンドルパサー(日本)
1999年 (牡4)スペシャルウィーク(日本)
2000年 (牡4)テイエムオペラオー(日本)
2001年 (牡3)ジャングルポケット(日本)
2002年 (牡4)ファルブラヴ(イタリア)
2003年 (牡6)タップダンスシチー(日本)
2004年 (牡4)ゼンノロブロイ(日本)
2005年 (牡5)アルカセット(イギリス)
2006年 (牡4)ディープインパクト(日本)
2007年 (牡4)アドマイヤムーン(日本)
2008年 (牡4)スクリーンヒーロー(日本)
2009年 (牝5)ウオッカ(日本)
2010年 (牡3)ローズキングダム(日本)
2011年 (牝5)ブエナビスタ(日本)
2012年 (牝3)ジェンティルドンナ(日本)
2013年 (牝4)ジェンティルドンナ(日本)
2014年 (牡4)エピファネイア(日本)
2015年 (牝4)ショウナンパンドラ(日本)
2016年 (牡4)キタサンブラック(日本)
2017年 (牡5)シュヴァルグラン(日本)
2018年 (牝3)アーモンドアイ(日本)
2019年 (牡5)スワーヴリチャード(日本)
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