日本たばこ産業(企業)

日本たばこ産業とは

日本たばこ産業株式会社(JT)はタバコ、食品、医薬品を販売する特殊法人。財務省の所管である。タバコが主力の事業になるが加工食品や医薬なども手掛けている。

概説

日本たばこ産業は1985年に日本専売公社を民営化して設立された企業で現在でも完全に民営化されているわけでなく、株式の3分の1以上、所轄省庁である財務省が保有しなければならないと法律で決まっている。また、国内でのタバコ製造を独占しており、日本産の葉タバコを買い取る義務を持つ一方で、タバコ製造の独占を法律で認められており、現在でもタバコ事業が主力事業である。
日本国内の人口減少と喫煙率は下がっているが、日本たばこ産業は海外進出に積極であり様々な企業を買収したりするなど海外進出に力を入れている。そのため、海外の売り上げ割合も上書している。
日本たばこ産業といえば桃の天然水などの飲料事業を思い浮かべる人も多いかもしれないがすでに撤退している。また、かつては塩の専売事業も行っていたが現在は撤退した。
現在、日本たばこ産業は紙巻きタバコだけでなく、パイプタバコや煙管タバコ、嗅ぎタバコなどの様々なバリエーションのタバコを扱っている。さらには近年は電子タバコや関連会社であるBREATHER社がカフェインを吸引する機器であるstonなどを手掛けるなど、日本唯一のたばこ産業会社として圧倒的な品数を揃えているだけでは無くグループ全体で商品の多角化も進めている。

展開する主なサービス

たばこ
医薬
加工食品

関連会社等

TSネットワーク
ジェイティ物流
日本フィルター
富士フレーバー
ジェイティエンジニアリング
トゥルースピリットタバコカンパニー

海外
JT International Holdings B. V.
JT International S.A
LLC JTI Russia
Gallaher Ltd.LLC Petro
JT International Germany GmbH
JTI Polska Sp. Z o, o.
JTI Tutun Urunleri Sanayi A. S.

医薬事業
鳥居薬品
Akros Pharma Inc
食品事業企画
テーブルマーク
富士食品工業
サンジェルマン

企業
JTビジネスコム

会社情報

会社名 日本たばこ産業株式会社
設立 1985年4月1日
本社所在地 東京都港区虎ノ門2-2-1
事業内容 たばこ、医薬、加工食品、他
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