古都京都の文化財

古都京都の文化財とは

古都京都の文化財(こときょうとのぶんかざい)は1994年にユネスコの世界文化遺産に登録された京都府と滋賀県にある寺院群の事を指す。市区町村で見れば京都市、宇治市、大津市にある計17施設(京都16施設、滋賀1施設)が対象になっている。

概説

京都市を初め周辺には長い歴史を持つ神社仏閣が多く存在し、また保存状態も高いことから世界遺産登録を日本政府が推薦し1994年12月にプーケットで行われた第18回世界遺産委員会にて世界遺産に登録される事になった。古い歴史を持つ独特の建築様式や庭園様式は評価が高く、現在に至るまで評価は高い。

いずれの建造物も自然と融合した景観も含めて日本独特の世界を表現している事から観光名所としても人気が高く、現在では連日多くの観光客でにぎわっている。

対象施設

京都府京都市
上賀茂神社:賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
下鴨神社:賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
東寺:教王護国寺(きょうおうごこくじ)
清水寺(きよみずでら)
醍醐寺(だいごじ)
仁和寺(にんなじ)
高山寺(こうざんじ)
苔寺:西芳寺(さいほうじ)
金閣寺:鹿苑寺(ろくおんじ)
銀閣寺:慈照寺(じしょうじ)
天龍寺(てんりゅうじ)
龍安寺(りょうあんじ)
西本願寺:本願寺(ほんがんじ)
二条城(にじょうじょう)
京都府宇治市
平等院(びょうどういん)
宇治上神社(うじがみじんじゃ)
滋賀県大津市 延暦寺(えんりゃくじ)
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