LINE@とは
LINE@(ラインアット)は2019年春まで提供されていたチャットツールアプリであるLINEを活用した主に企業向けサービスのこと。2019年12月時点ではサービスはLINE公式アカウントという名称に変更されており、サービス利用者の移行が進められている。詳細:※2020年以降の機能・プランLINE@ではビジネス向けに活用する事が出来るアカウントで一般のユーザーに向けてメッセージの一括配信等が行う事が出来るほか、一対一のトークやタイムラインへの投稿、クーポンの送付等も出来る。
機能・プラン
LINE@は主に一般アカウントと認証済みアカウントに大別され、一般アカウントの場合は個人・法人問わず利用する事が可能。一方の認証済みアカウントの場合は事前に審査が行われる事や初期費用・月額費用などが必要になる為個人向けではないプランになる。
一般アカウントは更に細分化され
・フリープラン
・ベーシックプラン
・プロプラン
以上の3つのアカウントが存在する。
フリープランは月額費用が発生せず無料で利用が可能となり、ベーシックは月額5,400円がプロは月額21,600円がそれぞれ必要になってくる。
それぞれのサービス内容の大きな違いとしてはメッセージ配信機能になり
・フリープラン
ターゲットリーチ数×吹き出し数が1,000通まではメッセージ送信が可能
・ベーシックプラン
ターゲットリーチ数が5,000人以内は無制限でメッセージ配信が可能
・プロプラン
ターゲットリーチ数が100,000人以内は無制限でメッセージ配信が可能
のように分けられている。
※2020年以降の機能・プラン
LINE@は料金とプランの改定が発表されており、2020年1月14日以降は強制的に全てのプランが新料金体系に変更される予定になっている。新たなプランは以下の3つが選択可能になっている。
・フリープラン(月額0円)
・ライトプラン(月額5000円)
・スタンダードプラン(月額15000円)
これらの新たなプランの特徴はメッセージ配信の従量課金制となり、フリープランは1000通まで、ライトプランは15000通まで、スタンダードプランは45000通までは月額費用内に収まるため追加費用は発生しないが、その数を超過した分に関してはメッセージの数に応じて追加費用が発生することになる。
ただしこの追加費用が発生するメッセージに関しては、自動返信や個別でのトークにおけるメッセージは費用は発生しないことになっている。
機能面でも変更があり、上記の通り、タイムラインへの投稿は全プランで無制限で利用が出来る他、全プランでAPI機能が利用出来るようにも変更されている。
またLINE IDを自由に設定できるプレミアムIDの利用料金も月額100円に変更されている。