移動平均線

移動平均線とは

移動平均線(いどうへいきんせん:Moving Average)は特定期間における値動きの平均値を線で繋ぎ表現した指標のこと。株式取引やFXなど金融商品全般で用いられており、トレンドを確認するためなどに活用されている。

移動平均線の種類と特徴

移動平均線の種類は単純移動平均(SMA:Simple Moving Average)、加重移動平均(WMA:Weighted Moving Average)、指数平滑移動平均(EMA:Exponential Moving Average)に分けられる。

一般的な単純移動平均は特定の期間における終値を日数で割り平均値を算出する。
加重移動平均は近い日時により比重を置いた移動平均となり、例えば7日間であれば一番直近の終値を7倍に、その前日の終値は6倍にというように、7日前までの終値に対して掛け算を行い、全ての合計値を足しその値を、日数を足した数(7日間であれば7+6+5+4+3+2+1)で割ることで加重移動平均値を求める。
指数平滑移動平均はさらに直近に比重を強く持たせた移動平均で、直近の終値を2倍にして全期間を合計し、その値を全期間+1で割って算出する。

移動平均線は、相場の価格の移り変わりを容易に確認する事が出来るため非常に人気が高く多くのトレーダーが利用している指標になる。
また、ゴールデンクロスやデッドクロスなどのように移動平均線をベースとした兆候の分析手法など数多くあり、トレードにおいてもっとも基本となるテクニカル分析手法の一つだとされる。

移動平均線の使いかた

前述したように移動平均線は主にトレンドを測るために活用されることが多く、特定の期間の移動平均線上で価格が反発する動きを見せている、移動平均線を上または下に抜けたなどをもってトレンド転換したと見る等、扱う人により様々な使い方がある。

なお、移動平均線では短期と長期の二種類をチャートと合わせて確認する人も多く、FXなどであれば短期の場合は5日や20日が、長期は200日の移動平均線を活用するケースが多い。但し、この期間や設定するローソク足は絶対的にこれというものは無く、あくまでも自身で探る必要がある。

チャートでの反映の仕方としては現在では多くのチャートツールにおいてインジケーターの項目があり、その中から選択できることが多い。但し、選択する際の名称としては英語のMA(Moving Average)と表示されていることが多いため注意が必要。

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