NIC

NICとは

NIC(Network Interface Card:ネットワークカード)はパソコンをネットワークに接続するための装置の総称で別名として、LANカード・LANアダプタ・ネットワークアダプター・ネットワークインターフェースなど様々な呼び方があり製品ごとに名称が異なっている。

概説

過去パソコンは内部のマザーボードにNICが搭載されていないタイプが多かったため、拡張カードやUSB接続のためにNICを用意してカスタムする必要があった。現在はマザーボードにNICが搭載されているパソコンが標準となっているため、NICを拡張しなくてもネットワーク通信は可能になっている。

一般的にNICが必要となるケースの殆どはイーサネット(ネットワーク通信の1種)を使用する場合になり、イーサネットの規格に合ったNICを購入してネットワーク通信の環境を整えることがある。NICは「インテル」・「バッファロー」など様々なメーカーから販売されており、価格は製品によってピンキリ。安い製品だと2,000円前後、高い製品なら40,000円ほどの製品もある。NICは単にネットワーク通信を行うための装置の総称に過ぎないため、使用しているパソコンやネットワーク通信の環境から必要性や製品の選び方を辿る必要がある。

免責事項

用語集ドットコムでは記事の内容が正確であるように努めておりますが、掲載されている情報はその内容を保障するものではありません。そのため当サイトの情報やその利用によって発生する損害・損失に対しては一切の責任を負いかねます。また、利用に際してはこの免責事項に同意するものとみなしますのでご理解ください。

コメントを残す