二条城

二条城とは

二条城とは京都府京都市中京区にある城で、古都京都の文化財の対象となる施設の一つとして、1994年12月にユネスコの世界遺産に登録されている。

概説

二条城は、日本を代表する城のひとつであり、徳永家康によって創建された。徳川家康は関ヶ原の戦いで石田三成を中心とした西軍を相手に勝利を収め、1601年に上洛する時の宿所として大宮押小路に二条城を建築したことがはじまりである。その後、徳川家康の拠点の城となり政治や謁見する場所として活躍した。1626年に徳川家光によって伏見城の遺構を移すなどによって、二条城は現在の姿となった。しかし城主が徳川家光になって以降、二条城は衰退していく。1867年に徳川慶喜が二条城にて大政奉還を行った事により、江戸幕府は終焉を迎えることとなる。

二条城の特徴

二条城は、江戸時代に造営したお城である。国宝に指定されている二の丸御殿は現在、唯一国内に残る御殿群である。二条城の廊下を歩くと音が鳴り、かつその音が鴬の鳴き声に似ていることから鴬(うぐいす)張りと称される廊下があることでも有名。またこれには音が鳴ることで、忍び返しという侵入者を防ぐための工夫がなされていた。
元々の二条城の本丸御殿は1750年の落雷や1788年に起こった天明の大火によって焼失しており、現在の本丸御殿は明治時代に再建された建築物であり、国の重要文化財に指定されている。
また、二条城には3つの庭園があり、江戸時代に二条城の外観に合うように造られた『二の丸庭園』、明治時代に造られて、ヨーロッパの庭を意識している『本丸庭園』、明治時代に造られて、大正天皇即位祝賀の宴会場としても使用されていた『清流園』がある。
そして、二条城では多くのイベントも開催されている。毎年3月下旬~4月中旬頃に行われている『二条城桜まつり』では、約300本の桜が咲き誇り、桜の観賞だけではなく屋台やショーイベントなども楽しむことができる。また、夜間観覧も行われており、ライトアップされた夜桜の観賞ができる。
毎年10月下旬~11月上旬頃には『市民大茶会』が開催される。二条城の美しい庭園を眺めながら、表千家・裏千家・藪内家の三流派のお手前を満喫することができる。

拝観時間
8時45分〜16時00分(閉城:17時00分)
8時00分〜17時00分(7月〜8月 閉城:18時00分)
8時00分〜16時00分(9月 閉城:17時00分)

拝観料
入城料+二の丸御殿拝観料
一般:1000円
中高生:350円
小学生:200円

展示収蔵館拝観料
200円

入城料のみ
一般:600円

アクセス

二条城前駅→徒歩すぐ

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