パラッパラッパー(ゲーム)

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パラッパラッパーとは

パラッパラッパー(PaRappa the Rapper)はソニーコンピュータエンターテイメントより1996年12月6日に発売されたPlayStation用のゲームソフト。制作は東京の音楽やゲームを手がける会社である七音社が担当した。

概説

パラッパラッパーは指示に合わせることで音楽を作り出すいわゆる音ゲーで、148万本の売り上げを記録したゲーム。ペラペラながらも愛くるしく個性的なキャラクターと音を合わせるシンプルな操作性が話題を呼び大ヒットした。なお、制作にあたっては音楽要素が先に作られ、それに合わせる形でキャラクターが作られた。またラップの歌詞は制作チームの中の人が考えており、主人公の決め台詞でもあるI Gotta Believeはその人の決め台詞であった。
本作のヒットにより、パラッパラッパーの他にもバンドをテーマとしたウンジャマラミーやパラッパラッパー2のような続編、リメイク版などがリリースされている。

特徴

パラッパラッパーは主人公のパラッパをプレイヤーが操作し画面上に流れてくる箇所に合わせて同じボタンを押すことで最適なラップを行うようにする。
採点はGOOD、BAD、AWFULの評価になり、押すタイミングや押し間違い、押し漏れなどがあると評価が下降して行き、AWFULの状態で二度間違えてしまうとその時点で終了になってしまう。

ゲームの流れとしてはパラッパや仲間などがアニメ調で展開され、アニメの特定のシーンにおいて対戦相手が登場してきて、その後入力画面に切り替わりラップを行う。最後までGOOD以上をキープした場合のみクリアになり、最後まで終了せずに終えたとしても評価がBADなどであれば次のステージには進めない仕組みになっている。
なお、ゲーム中においては的確ラップをするためにボタンを押すタイミングが表示されるものの、それ以外のタイミングでラップをすることも可能で、アドリブに近い形で独自のラップがゲーム内の採点システムから高評価を得る事もできる。

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