リール

リールとは

リール(Reel)は釣りにおける糸を巻き取るための道具で竿に取り付けて使用する。
魚は竿と糸、そしてオモリと釣り針があれば届く範囲での魚は釣ることが出来る。
しかし、それ以上に遠い場所に居る魚を釣るには、釣竿の長さ以上の糸を使う必要がある。その長い糸を巻いておく為の機械がリールになる。

リールにはただ単に糸を巻いておくだけでなく、近年ではより遠くに飛ばすための機能が備わっているものが増えてきた。回転をスムーズにしたり、糸が放出される抵抗を少なくしたりして、釣りによっては100m以上の範囲にルアーや餌を届けることが可能になった。

リールの歴史

元々、リール自体が作られた初期は、本当にただ単に糸を巻いておくだけの機能のみで、必要な長さの糸をあらかじめ出しておいて、その糸の長さの分だけの範囲を釣る為のものだった。その後、竿を振りかぶってその勢いを利用してより遠くに飛ばす機能が備わるようになた。
長い糸を巻いておく物というのは、世界中で作られていて、中国でも欧州でも日本でもその端緒にあたるものが散見される。

そのうち、イギリスで近代のリールに近い概念の物が開発された。それが、両軸受けリールであり、スピニングリールと呼ばれる物だ。それまではただ糸を巻く場所(スプール)にハンドルを取り付けクルクルと回す構造のものに、ギアを組み込み、ハンドル一回転で数回スプールが回転するもの(両軸受けリール)や、スプールを固定して糸を巻きつける構造の物(スピニングリール)が開発された。

主なリールの種類

片軸受けリール

フライリールのように、スプールに直接ハンドルを取り付け、ハンドル1回転でスプールが1回転するもの。

両軸受けリール

所謂、ベイトリールとよばれるもので、片軸受けリールのハンドル側にギアを組み込み、ハンドル1回転で、スプールが数回転し、より多くの糸を巻き取ることができる。クラッチが内蔵されていて、クラッチを切ると、スプールがフリーになり、キャスティングが可能となるが、少し慣れが必要とされる。
また、太い糸を使う釣りに向いており、ウインチと同じ構造なので、大物とやりとりする際、より力強く巻き取ることが出来る。

スピニングリール

糸を巻きつけるスプールを横向きにし、アーム状のベイルで糸を捕まえてスプールに直角に巻きつける構造のもの。投げる際には、ベイルを起こし、糸を人差し指に引っ掛けておいて、竿を後ろから前に振る時にタイミングを合わせて糸を離すことで飛ばすことができる。
また、構造上、太い糸を使えないが、スプールが固定され両軸受けリールよりも径が太いので、強い引きの魚とやり取りするドラグ機構と呼ばれるものが、優秀なものが多い。

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