S&P500指数

S&P500指数とは

S&P500指数(SPX)とはS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社がニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQ等に上場しているアメリカを代表する企業500社を選出し、それらの株価を元に算出した指数のこと。500の内訳としては工業株が400、運輸株が20、公共株が40、金融株が40のバランスで構成されている。

概説

S&P500指数はNYダウと並び米国における主要な株価指数であり、必然的に世界経済に与える影響も大きい。算出方法としては株価ではなく、時価総額加重平均型の指数となり、基準点は1941年から43年における平均値を10としている。またS&P500は各業種別(セクター)にも指数を算出しているため業種単位での景気動向を測る指標としても活用されている。

セクター別の各指数

S&P500には上記株価指数とは別にセクター別に分けられた以下のような指数がある。

・S&P500情報技術株価指数(S5INFT)
・S&P500ヘルスケア株価指数(S5HLTH)
・S&P500金融株価指数(S5FINL)
・S&P500一般消費財株価指数(S5COND)
・S&P500資本財株価指数(S5INDU)
・S&P500コミュニケーションサービス株価指数(S5TELS)
・S&P500生活必需品株価指数(S5CONS)
・S&P500エネルギー株価指数(S5ENRS)
・S&P500公益株価指数(S5UTIL)
・S&P500不動産株価指数(S5RLST)
・S&P500素材株価指数(S5MATR)

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