オフサイド

オフサイドとは

サッカーにおけるオフサイドとは攻撃側のチームの選手が取ったポジションによる反則のこと。またはそのルールを指す。

概説

サッカーでは攻撃側のチーム(ボールを保持したチーム)の選手がゴール前に張り付いてゴールを狙う事を防止するため、相手のゴールキーパーと守備側チーム(ボールを持っていないチーム)の最終DFの間に攻撃側の選手が立ってボールを受けることを禁止している。これが認められてしまうと常に選手は相手側のゴール前に陣取ってしまい、両チームとも思い切った攻撃が出来なくなってしまう。他にもオフサイドが採用された理由は諸説あるものの、攻め一辺倒のスタイルによる試合の単調化を避けるためという理由で語られることが多い。

なお、このオフサイドルールは1925年に誕生したとされており、細かな仕様変更(オフサイドポジションにいた場合全て反則→プレーに関与しなければオフサイドにはならない)はあったものの、現在に至るまでサッカーにおける主要な反則の一つとなっている。

なお、近年ではVAR(Video Assistant Referee)なども登場しゴールに繋がったプレーにおいてオフサイドが発生したかは厳密にチェックされるようになっている。但し、手や腕を除く体の一部がはみ出すだけでもオフサイドが適用されるというルールのため、そこまでシビアに適用するかについてはしばしば論争が起こっている。

なお、このオフサイドに関しては新たにルールが改正される見込みと報じられており、内容としては今までは手や腕を除く体の一部でも最終DFの前にはみ出していたらオフサイドとなっていたが、新ルールでは逆に体の一部でもDFの前に残っていればオフサイドとはみなさないというものになる。

内容

オフサイドはサッカーの試合において多く見られる反則でありオフサイドを確認するための専用の審判が配置してはいるものの、判別が一見つきづらいため多くの人が最初につまづく反則でもある。なお、意図的に行う性質のファウルでは無いためオフサイドの反則を行ったことによるイエローカードやレッドカードはない。

オフサイドを判定するためのラインに関してはピッチの両サイドにひかれたサイドラインを横として最終DFが位置するポジションを縦一直線に結び起点とする。そのラインとGKの間に攻撃側の選手が位置してボールを貰うとその時点で反則となり、相手ボールの間接フリーキックとなる。なお、仮にそのポジション(オフサイドポジションと呼ばれる)に選手がいたとしてもプレーに関与しなければオフサイドにはならない。

また、スローイン時、ゴールキック時、コーナーキック時に直接出されたボールに関してはオフサイド対象にはならず、極端な事を言えば、スローイン時であれば相手のゴール前に張り付いても良い。

更に、オフサイドが取られる場面は味方の選手がボールを出した瞬間になり、例えば相手の選手がボールを誤ってオフサイドポジションにいる敵選手にパスしてしまった時、クリアミスして渡してしまった時などはオフサイドにはならない。

他にはオフサイドを逆手に取り、守備側のDFが連携を組んでオフサイドラインを一斉に押し上げることで、相手選手をオフサイドポジションに置き去りにし、意図的に相手に反則をさせるオフサイドトラップという戦術も生まれている。

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