ヒアリ

ヒアリとは

ヒアリ(火蟻またはアカヒアリ)はハチ目スズメバチ上科アリ科に属する南米原産のアリの一種。環境省が定義する特定外来生物にも指定されている。

概説

ヒアリは2017年5月に中国広東省広州市の南沙港から出航された貨物船内のコンテナの内部にて発見され、神戸市神戸港にて保管されたのち、日本の兵庫県尼崎市でコンテナから積み荷を取り出した際に発見された。
その後ヒアリは愛知県や大阪府、東京都など16の都道府県において主に貨物船内やコンテナ内にて確認されており(2020年7月時点)、定着を阻止すべく発見された場合は速やかに駆除班が出動して消毒などの対応を行なっている。ただし、東京港青海ふ頭においてしばしば発見が確認されている。

特徴

ヒアリは南米が原産のアリで体長は2.5~6mm前後、体色は全体的に赤茶色で腹部が暗色となっている。また触覚の先頭2節分が膨らんでおり、お尻部分に毒針を持っている。
ヒアリの毒針に刺された場合は、人により程度は異なるものの、毒により激しい痛みを伴うが、アレルギー症状を持っていない場合は徐々に落ち着いてくるものと見られる。一方で、アレルギー反応が出た場合は、痒みやじんましんなどを引き起こされる事があり、場合により、ハチに刺された時のようにアナフィラキシーショックが起こる事がある。そのため、もし目眩、息切れ、動悸などの症状が現れた場合は速やかに救急車を呼び、治療を開始する必要がある。
また、ヒアリに似たアカカミアリという種も存在しており、こちらもヒアリ同様に特定外来生物に指定されているアリで毒を持つため注意が必要になってくる。

なお、ヒアリを発見した際の連絡先を環境省は用意している
環境省「特定外来生物ヒアリに関する情報」

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