サブスクリプション

サブスクリプションとは

サブスクリプション(subscription)とは一定の期間におけるサービスの契約を指す意味の言葉だが、主に月額課金型のサービスのことを指す事が多い。サブスクリプションサービスは近年多くの会社が導入しておりビジネスモデルとしても注目を集めるようになっている。略してサブスクと呼ばれている。

概説

サブスクリプションモデルのような定期型の契約サービスは従来より数多く存在していたが、近年IT環境の発達や運送網・技術の発達などでIT業界のみならず他の業種でも取り入れる所が増えてきた。

例えば、ユニチャームの紙おむつの利用サービス、JR東日本ウォータービジネスの自動販売機での飲料品の購入、ゴディバのスイーツセットのサブスクなど様々な業態がサービスを開始するようになり、これらの企業に限らず、多くの企業においてそれまでは買い切り型だった多くのサービスも近年ではサブスクリプションに切り替える所が目立つようになっている。

サブスクリプションモデルは、提供する企業にとって従来の買い切り型に比べ定期的な収益が見込める事が大きなメリットになる。また、音楽や映画の動画サービスなど業態によっては以前まではCD・DVDを作成し包装しパッケージ化し商品を配送するというコストが発生していた業種も、サブスクリプション型に切り替えることにより、一連の工程が不要となるため、よりコストを下げる事が出来る点もメリットとなる。またサービスの形態にもよるがサブスクリプションサービスはデータを取得しやすいため、改善などにも繋げやすい。

またサービスを利用する側としても初期投資を抑えられる事が出来、また最新のバージョンを利用する事ができるという利点がある。

会社など企業で使用するソフトウェアもそれまでの買い切りからサブスクリプションサービスに切り替える所も多く、これは最新のバージョンを使用することで社員の生産性を上げるためだけではなく、アカウントやバージョンなど社内管理の観点においてもそれまで行っていた自社で管理する負担を提供者に任せる事が出来るようになるため、業務負荷を大幅に低減することが可能となっている。

更に言えば不正なソフトウェアの複製なども気にする必要が無くなる。複製に関して言えば多くの業界が長年頭を悩ませていた問題で、訴訟にまで発展するケースも少なからず存在しており、買い切りで販売していた製品をサブスクリプションサービスにする事でこの問題が解消するため、切り替える動きも加速している。特に多くの企業で使用されているMicrosoftが提供しているオフィス製品やAdobeが提供しているクリエイティブツールなどは企業活動における顕著な例となる。また、それ以外にもGoogleが開始したStadiaはサブスクリプションのゲームサービスになり、これが普及した場合不正なゲームソフトが出回る可能性はほぼ無くなると見られている。

ただし、一連の動きはゲームやソフトウェアの中古を販売する業者にとっては大きな影響があると見られており、例えばネットフリックスやアマゾンプライム、Apple musicなどがシェアを拡大させると映画や音楽のソフトが出回らず中古販売事業者は大きな痛手を受けることが予想される。

主なサブスクリプションサービス

一般消費者向け

・Amazonプライム
・Spotify(スポティファイ)
・Apple Music(アップルミュージック)
・Hulu(フールー)
Netflix(ネットフリックス)
・YouTube Premium(ユーチューブ プレミアム)
・Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
・dマガジン
・楽天マガジン
・PlayStation Now(プレイステーション ナウ)
・Apple Arcade(アップルアーケード)
・BLOOM BOX(ブルームボックス)
・YClean(ワイクリン)
・Dyson Technology +(ダイソン テクノロジー プラス)
DAZN(ダゾーン)
・Rakuten Sports

企業向け

・G Suite(ジースイート)
・Office 365(オフィスサンロクゴ)
・サイボウズオフィス
・Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)
Salesforce
HubSpot

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