タピオカ

タピオカとは

タピオカ(tapioca)は南米が原産であるキャッサバという芋の根から抽出されるデンプンのこと。キャッサバは成長しやすいためアフリカやアジア、南米では主食となっている国もある。なおタピオカはグルテンフリーのためグルテンフリー用のパンなどに使う人もいる。

概説

タピオカはキャッサバの根を挽いてデンプン成分の汁を抽出し、その液体から水分を飛ばすことでタピオカ粉が生成される。なおキャッサバを挽いた粉はキャッサバ粉となり根を挽いて水分を飛ばし抽出したタピオカ粉とは異なる。粉として抽出する以外には粘度が高いため、容器を使い回転させながら水を飛ばすことで丸形のタピオカパールと呼ばれる形状に加工することも多い。ちなみにタピオカのデザートなどで使われている丸いタピオカはこのタピオカパールが原料となっており、このタピオカパールに煮て戻し膨らませたものがあの丸いタピオカになっている。ちなみにキャッサバはナイジェリアやコンゴ、ガーナのようなアフリカの国々やタイ、ベトナム、シンガポールといった東南アジアの国々、またブラジルなどの南米の国など比較的暖かい地域で生産されている。

なお、タピオカが使用される食品や用途には以下のようなものがある

グルテンフリー用のパン

タピオカにはグルテンが含まれていないため単独や他の粉と混ぜるなどしてパン作りに使われる。

ナン・薄手のパン

特に発展途上国などではナンのような薄手のパンとして使われる事も多く、トッピングを添えて食べる事がある。

デザート

プリンやタピオカを使った食品に使われる。特に台湾が発祥とされているタピオカティーは日本でも人気になっており、ブームを巻き起こした。アイスなどでも活用されている。

増粘剤

スープやソースまたはグラタンの増粘剤として使われる。粘度が高くとろみを出すことが可能。

なお、タピオカの栄養に関してはタピオカは殆どがデンプンのため栄養価は低いとみられ、たんぱく質、脂肪、繊維質は少なくほぼ炭水化物になる。
そのため他の穀物・粉に比べ栄養素は劣り、タピオカはエネルギーのみ摂取するようなものになると考えられる。

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