ティックトック

TikTokとは

TikTok(ティックトック)は中国の北京に本社を構えるByteDance Ltd(バイトダンス社)が運営している15秒~1分程度のショートムービーの投稿・配信プラットフォーム。運営するバイトダンスの日本法人は東京都新宿区西新宿に構えており、TikTokの他には短時間のビデオ共有サイトBuzzVideoなどを運営している。

概説

TikTokは2016年にDouyinという名称で中国向けにサービスの提供を開始、翌年2017年には日本を始め世界各地でサービスが開始され人気を拡大させていく。過程で同じ中国の上海発のサービスでサンフランシスコを拠点にするMusical.lyを買収し、TikTokと統合を果たすなど基盤も強化していく。

2018年の第一四半期にはApp storeでのダウンロード数が世界一になるなど一気に成長が加速した。ただし、急速に成長した一方で性的なコンテンツや政治的なコンテンツが投稿されたりするなど、問題が噴出するようになりインドネシアやバングラディッシュなどでは一時アクセスがブロックされた。

2019年になると米国でプライバシーやセキュリティーの懸念を指摘されるなど問題は少なくないが、一方で米国のアメリカンフットボールの団体であるNFLと長期的な契約を交わすなどビジネス面での成長を続けている。また、TikTokの日本市場向けの施策に関しては音楽に関してJASRACやAvexと、マーケティングなどの点ではPR TIMESを運営するベクトル社と広告パートナー契約を締結している。他では日本法人であるByteDance株式会社は日本経済団体連合会(経団連)への加入が明らかになっている。他では国内外の大手メディアのニュースコンテンツを配信する#TikTokでニュースを開始している。

なお、2020年にインド政府がインド国内における59の中国製アプリの使用を禁止する措置を取っており、TikTokも該当するためインドでは使用が出来なくなっている。さらに、米国においても同アプリに対してトランプ大統領が懸念を表明しており、今後の米国事業に対しては不透明な状況になっている。

TikTokの機能・サービス

TikTokは基本的にアプリを用いたサービスであり、ブラウザから動画を投稿することは出来ず人気急上昇中の動画の閲覧のみになる。
基本機能は以下

・動画の作成・投稿
・他ユーザーが作成した動画の視聴
・他のフォロー・フォロワーとのコミュニケーション

動画の作成に関していえば、予め提供されている動画に使用する楽曲を選択し、その後動画を撮影し編集するという流れになる。
動画にはInstagramのようにハッシュタグが設定可能で、このタグを元に他の動画を確認する事が出来る。
また、TikTokの利用にあたってはアカウントを作成する必要があるが、インスタグラムツイッターなどのSNSアカウントや、Gmailのアドレスを使ってログインすることが可能。

なお、TikTokにはTwiterやFacebookのような他のSNS同様に広告も出稿する事が可能になっている。
その広告に関してはTikTok Adsと呼ばれるプラットフォームが用意されており、独自に作成した動画だけではなく、プラットフォーム内に用意されたテンプレートを使って動画を作成し投稿することも可能。また配信先はTikTokだけではなく、バイトダンス社が運営しているバズビデオや提携するメディア枠に配信することも可能になっている。

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