東大寺

東大寺とは

東大寺は、奈良県奈良市にある木造建造物であり、古都奈良の文化財の8つの資産の内の一つに該当する。1998年12月2日に京都市で開催されたユネスコ世界遺産委員会で、古都奈良の文化財は日本の歴史に政治的、文化的に影響を与えたことや、当時の伝統が今もなお現代の人々に根付いていることなどが評価された結果、ユネスコの世界遺産に登録された。日本では7番目の文化遺産である。

概説

東大寺は、733年(天平5年)に東大寺の起源となる『金鐘寺』と呼ばれる寺院が、若草山麓に建立された。東大寺の建立者である聖武天皇と妻の間には、幼くして亡くしてしまった子供がいたが、子供を供養するために9人の僧侶を若草山麓に住まわせたことが、東大寺の始まりだと言われている。仏の恩恵を民に広めて、社会や政治的不安を取り除きたいという想いから、聖武天皇は741年(天平15年)に、国分寺・国分尼寺建立の詔を発令し、翌年、大和国の国分寺として定められた金鐘寺は、寺名を『金光明寺』と改められることとなる。聖武天皇は743年(天平17年)に、大仏造立の詔を発令する。747年(天平21年)に金光明寺で改めて大仏造立を始めた。この頃から、人々に『東大寺』と呼ばれるようになった。膨大な工事費用と11年という長い年月を経て、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成した。しかし、1180年(治承4年)に平重衡によって焼き討ちを受けた大仏殿は焼失してしまう。その後、重源上人を中心とした復興事業によって再建。1185年(治承9年)に大仏開眼供養が行わたれた。しかし、1567年(永禄10年)に、松永久秀によって、大仏殿を含む堂塔が焼失。江戸時代に江渡幕府の援助などがあったお陰で再建が行われて、1709年(宝栄6年)大仏殿が完成した。その後明治時代、昭和時代に二度の修理が行われて、今もなお現地の人々や観光地として愛され続けている。

東大寺関する情報

観光名所としても有名な東大寺。特に有名な『奈良の大仏』と親しまれ続けている東大寺の大仏殿の大仏の正式名称は『盧舎那仏坐像』であり、『大仏殿』の中で鎮座している。高さ約15メートル、重さ約250トンもある巨大な大仏である。その他にも南側の入り口にある平重衡よって焼失後された後に再建された『南大門』、南大門の内側に左右に待ち構えている巨大像である『金剛力士像』などが見どころになる。
また東大寺の周辺には広大な奈良公園があり、周辺には鹿が闊歩しており、鹿煎餅などを上げるなどして楽しむ事が出来る。

東大寺の拝観時間は以下の通り
大仏殿・法華堂・戒壇堂:7時30分~17時30分(4月~10月)/9時30分~17時30分(11月~3月)

東大寺の拝観料は以下の通り
大人(中学生以上):600円
子供:300円

アクセス

東大寺住所:奈良市雑司町406-1
JR奈良駅より市内循環バスにて東大寺大仏殿・春日大社前下車、徒歩5分
近鉄奈良駅より徒歩20分
駐車場:あり(※有料)

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