東京競馬場とは
東京競馬場は1933年に誕生した日本の中央競馬を開催する競馬場。東京都郊外の府中市にあるため、府中競馬場と言われたりもする。管理者は日本中央競馬会(JRA)
概説
東京競馬場は、前身となる目黒競馬場の跡地として1933年の11月に府中にオープンした。日本で初めてダートコースが導入されたり、巨大なターフビジョンが設置されたのも東京競馬場が最初になる。レースコースとしては新潟競馬場に次ぐ日本屈指の大きさを誇り、中央競馬が行われる競馬場としては最も多くGI競争が開催される競馬場となっている。2002年から3回に分けて改修工事が行われ、2007年に完了している。
特徴
東京競馬場の大きな特徴は直線の長さで525.9mと新潟競馬場に次ぐ長さがある。また直線には480mから260m地点にかけて2mの坂がある。またコースも全体的に広く、改修工事によってコーナーも緩やかになったため展開により紛れが生じづらい、実力が現れやすい競馬場と言われる。
芝コースの特徴
発送距離:1400m、1600m、1800m、2000m、2300m、2400m、2500m、2600m、3400m
直線距離:525.9m
高低差:2.7m
Aコース一周距離:2083.1m
Bコース一周距離:2101.9m
Cコース一周距離:2120.8m
Dコース一周距離:2139.6m
ダートコースの特徴
発走距離:1200m、1300m、1400m、1600m、2100m、2400m
直線距離:501.6m
高低差:3.4m
一周距離:1899m
主な競走
グレード | レース |
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G1 | フェブラリーステークス |
NHKマイルカップ | |
ヴィクトリアマイル | |
優駿牝馬(オークス) | |
東京優駿(日本ダービー) | |
安田記念 | |
天皇賞(秋) | |
ジャパンカップ | |
G2 | フローラステークス(オークストライアル) |
青葉賞(ダービートライアル) | |
京王杯スプリングカップ | |
目黒記念 | |
毎日王冠 | |
府中牝馬ステークス | |
京王杯2歳ステークス | |
アルゼンチン共和国杯 | |
G3 | 根岸ステークス |
東京新聞杯 | |
クイーンカップ | |
共同通信杯 | |
ダイヤモンドステークス | |
エプソムカップ | |
ユニコーンステークス | |
サウジアラビアロイヤルカップ | |
富士ステークス | |
アルテミスステークス | |
武蔵野ステークス | |
東京スポーツ杯2歳ステークス | |
J.G2 | 東京ハイジャンプ |
J.G3 | 東京ジャンプステークス |
施設情報
名称 | 東京競馬場 |
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開場 | 1933年11月8日 |
開門時間 | 9時00分~(混雑状況などにより変更あり) |
住所 | 東京都府中市日吉町1-1 |
アクセス | 京王線府中競馬正門前駅徒歩2分 京王線東府中駅徒歩10分 JR府中本町駅徒歩5分 西武線是政駅徒歩10分 |