トミージョン手術

トミージョン手術とは

トミージョン手術(Tommy John Surgery)は1974年にアメリカの整形外科医であるフランク・ジョーブによって考案されたヒジの靭帯を再建するための外科手術のこと。呼び名は最初にこの手術を受けたアメリカのMLBに所属するロサンゼルス・ドジャースのエースであった投手トミージョンから命名された。

概説

トミージョン手術は主に野球の投手のようにヒジに大きな負荷がかかり靭帯を損傷、あるいは断裂した際に行われる手術になり、損傷した靭帯を切除しその部分に腿や臀部など身体の別の部分の靭帯を移植する。
術後は靭帯が患部にしっかりと定着するまで、またその後投球に支障なくするまでにリハビリを長く行う必要があり、手術から復帰までには長い時間を要する。
なお、近年ではこの手術を受けたプロ選手が急増しており、その理由を巡って様々な議論が交わされている。

トミージョン手術に至る要因

トミージョン手術を行うという事は、事故以外の場合ではヒジに大きな負担がかかってしまった事が主な原因となる。またもともと野球界において速球投手が人気となっているという背景があり、球速を高めようと酷使した結果や投げ過ぎによる疲労の蓄積、試合数が増えた事による休養不足、ヒジに負担がかかる変化球の影響、投球フォームの問題等、様々な要素がケガの要因では無いかと議論となっている。

また他ではTJ手術の認知度が向上してきた事も手術数の増加に繋がっているのではないか?という皮肉な見解もあり、手術の是非を含めて議論は尽きない。なお実施例の多いMLB所属の日本人投手に関してはMLBで使用されているボールが日本と異なるため、より腕や肩に負荷がかかっているのではないかという点もたびたび言及される。

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