ユニクロ

ユニクロとは

ユニクロ(UNIQLO)はファーストリテイリングの子会社である株式会社ユニクロが製造・提供する衣料品のブランドおよび店舗の名称。本社は山口県山口市に、東京本部を東京都港区赤坂に、有明本部を東京都江東区有明にそれぞれ構えている。

概説

ユニクロというブランドはファーストリテイリングの前身である小郡商事が広島に開いた店舗ユニーク・クロージング・ウエアハウス(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)の文字を踏襲して名付けられた。なおユニクロは当初、UNI-CLOという名称であったが、海外に法人を設立する際、登記書類をUNI-QLOとして間違って書かれてしまい、そのスペルを逆に面白い感じ、そのままブランド名として定着したという話がある。

ユニクロが一躍有名になったのがプライベートブランドを強化した1997年頃からで、それまでに構築した低価格で製品を製造出来る工場や流通網などのシステムを背景に安く良質な商品を卸すようになったことが大きい。また、一方では広告代理店と手を組みデザイナーなどとも連携し広報を強化していったことも成功した大きな要因とされている。特に、1998年に提供されたフリースは衣料品として大ヒットを記録し、社会的な現象にまでなった。それ以後ユニクロの名前は一般社会に広く知れ渡るようになる。
好調な売り上げの反動か2000年代初頭からは売り上げの落ち込みが目立つようになるが、2000年代中盤頃よりヒートテック製品など機能性を重視した商品をリリースしてヒットを収めたことによって成績は再度回復することになる。
2010年代に入ると海外の店舗の出店に力を入れ始め、売上もそれに伴って上昇、2019年には国内と海外で売り上げが逆転するまでに至っている。
なお、現在では以下の国・地域にてユニクロは店舗を展開している

日本
グレーターチャイナ(中国、香港、台湾)
韓国
東南アジア・オセアニア
南アジア
北米
欧州

ユニクロの特徴

ユニクロの特徴としては無地、またはそれに近いデザインで商品を開発しており、また大量生産を行うことでコストを下げ低価格で商品を販売している。そのため同時期に世界各地で成功を収めたZARAやGAPなどと同じくファストファッションと呼ばれるシンプルな被服のブランドの一角と認知されている。
この低価格路線は日本経済がデフレに向かいつつあった背景も後押しし、強力な同社の武器となった。かつ安いだけでは無く品質のレベルが高く商品としてのコストパフォーマンスが優れていることが多くの人々にユニクロが支持されている理由の一つになっている。

他ではそれまでは各自が行うか、仕立て屋などで行ってもらう必要があった裾上げなどの直しが店舗でその日に行ってもらえるという画期的なシステムを導入したことで、消費者が求めていた点と見事に合致した。このサービスもユニクロの人気を押し上げた大きな施策だったと言える。

ユニクロは豊富な資金力を元に製品の研究・開発を行っており、またマーケティング力も非常に高い。時流に沿った製品なども多く、2020年6月にはコロナウイルスの流行により需要が大きく高まっているマスクの生産に乗り出し、下着などで使っていたエアリズムの技術を用いたエアリズムマスクを販売している。

会社情報

会社名 株式会社ユニクロ
設立 1974年9月2日(前身サンロード株式会社設立時)
本社所在地 山口県山口市佐山717-1
(東京本部)東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー
(有明本部)東京都江東区有明1-6-7-6階 UNIQLO CITY TOKYO
事業内容 自社ブランドユニクロの商品企画、生産、物流、販売、他
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