ワットプラケオ

ワットプラケオとは

ワットプラケオ(Wat Phrakeaw)はタイの首都バンコクにある寺院で、正式名称はワット・プラシーラッタナサーサダーラームという長い名称になっている。本尊で使用されている多くのヒスイの輝きがエメラルドのように見えることやタイで最も重要なエメラルドの仏像が納められていることなどからエメラルド寺院とも呼ばれている。1782年にラーマ1世が都をバンコクへ移した事を契機として建立された。

概要

ワットプラケオはバンコクの歴史的な建築物が多数構えるプラナコーン区にある王宮の境内にある。敷地は94.5ヘクタールあり、100を超える数の建物が存在している。その中でもワットプラケオの見所の一つであるエメラルドの仏像は諸説あるものの1784年に持ち込まれており、保管するために本尊が建てられたと言われている。ワットプラケオには他にも緊那羅(きんなら)の像や黄金の仏塔など見事な仏像や建築が多くある。
なお、ワットプラケオでは服装にも気を払う必要があり、肌の露出が多い服装や帽子やサングラスなどの着用は禁止されている。

アクセス

ワットプラケオはバンコク中心部からは主にタクシーやトゥクトゥクなどを使ってアクセスする事が一般的。またはSaphan Taksin駅で下車し水上バスでもアクセスが出来る。徒歩でも可能だが最寄となるMRTのフアランポーン駅からは3km以上あり、暑さを考慮すると少し難しい。※現在ではMRTサナームチャイ駅の運用が始まっており、この駅を利用する事で徒歩でも容易にアクセスが可能となっている。
入場料金は2020年時点では500バーツで、オンラインチケットも発売されている。

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