シャオミ(企業)

シャオミとは

シャオミ(Xiaomi/小米科技)は中華人民共和国北京市に本社を置くメーカーで、元King softのエンジニアであったLei Jun氏らによって2010年4月6日に設立された。名前は中国語でキビを意味し、社名の由来として米の重要性や小さいものを大事にするなど様々な意味が込められている。なお、会社のロゴであるMIという言葉はモバイルインターネットの頭文字を取った言葉で、ミッションインポッシブルの意味もある。

概説

シャオミは2010年にアンドロイド用のファームウェアを作ることから始まり、翌年には早速スマホXiaomiMi1をリリースする。その後投資家などから資金調達を進め、資金を元手に規模を拡大させていく。
その後2014年にシンガポールに拠点を構えるなど国外にも進出を果たしていく。その後も順調に売り上げを伸ばしていったシャオミは2018年7月9日には香港証券取引所に上場を果たしさらに多くの資金を獲得した。
多くのスマホが高価格化する中、安価で高い性能を有するスマホを手に入れられることもあり、年々スマホのシェアを伸ばしている。

特徴

シャオミは総合電子機器メーカーとなり、スマホだけではなく、テレビや置時計、スマートウォッチ、イヤフォン、扇風機、ルーター、電子スクーター、電球やドライヤーなども製造している。
メイン商品となっているスマートフォンに関しては、MiとRedmiシリーズが主力となるが新しくPOCOシリーズも登場している。
スマホの性能で言えば、シャオミのスマホはOSとしてメーカー独自のOSであるMIUIが搭載されている。これはGoogleが提供しているAndroid OSをシャオミがカスタマイズしたものになる。
また、長らく実店舗は持たないという方針でいたが2019年以降中国国内で実店舗である小米之家を多くオープンさせている。

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