全国高等学校サッカー選手権大会とは
全国高等学校サッカー選手権大会は毎年冬に行われる高校年代におけるナンバー1を決めるサッカーのトーナメント大会。
概説
各都道府県予選を勝ち抜いた高校のチームが出場し、一回戦から決勝まで全て負けたら終了するトーナメントで争われる。会場は決勝の準決勝および決勝までは関東各地の会場で争われ、開幕戦、準決勝、決勝のみメーンとなる会場で試合が行われる。なお、長らく決勝戦は旧国立競技場で行われていたが、東京五輪のために建て替えられる事になり。2019年度から再び新国立競技場がメインのスタジアムとなる予定。
高校サッカーの歴史は古く1917年大会まで遡る事が出来る。なお第55回大会(1976年度) までは関西圏で、それ以降は首都圏での開催となっている。
2018年度までに冬の選手権で優勝を果たしていない都道府県
現在までに冬の選手権で優勝を果たした高校が無い都道府県は以下の20都道府県になる。
北海道
宮城県
山形県
福島県
新潟県
長野県
福井県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
山口県
香川県
徳島県
高知県
佐賀県
大分県
熊本県
沖縄県
歴代優勝高校
冬の選手権で優勝を果たした学校は以下の通り。
年度 | 優勝校 |
---|---|
1917年度 | 御影師範(兵庫) |
1918年度 | 御影師範(兵庫) |
1919年度 | 御影師範(兵庫) |
1920年度 | 御影師範(兵庫) |
1921年度 | 御影師範(兵庫) |
1922年度 | 御影師範(兵庫) |
1923年度 | 御影師範(兵庫) |
1924年度 | 神戸一中(兵庫) |
1925年度 | 御影師範(兵庫) |
1926年度 | 中止 |
1927年度 | 崇実(朝鮮) |
1928年度 | 御影師範(兵庫) |
1929年度 | 神戸一中(兵庫) |
1930年度 | 御影師範(兵庫) |
1931年度 | 御影師範(兵庫) |
1932年度 | 神戸一中(兵庫) |
1933年度 | 岐阜師範(岐阜) |
1934年度 | 神戸一中(兵庫) |
1935年度 | 神戸一中(兵庫) |
1936年度 | 広島一中(広島) |
1937年度 | 埼玉師範(埼玉) |
1938年度 | 神戸一中(兵庫) |
1939年度 | 広島一中(広島) |
1940年度 | 普成中(朝鮮) |
1941年度 | 1943年度から1945年度まで戦争により中断 |
1946年度 | 神戸一中(兵庫) |
1947年度 | 広島高師付中(広島) |
1948年度 | 鯉城(広島) |
1949年度 | 池田(大阪) |
1950年度 | 宇都宮(栃木) |
1951年度 | 浦和(埼玉) |
1952年度 | 修道(広島) |
1953年度 | 東千田(広島) 岸和田(大阪) (両校優勝) |
1954年度 | 浦和(埼玉) |
1955年度 | 浦和(埼玉) |
1956年度 | 浦和西(埼玉) |
1957年度 | 秋田商(秋田) |
1958年度 | 山城(京都) |
1959年度 | 浦和市立(埼玉) |
1960年度 | 浦和市立(埼玉) |
1961年度 | 修道(広島) |
1962年度 | 藤枝東(静岡) |
1963年度 | 藤枝東(静岡) |
1964年度 | 浦和市立(埼玉) |
1965年度 | 習志野(千葉) 明星(大阪) (両校優勝) |
1966年度 | 藤枝東(静岡) 秋田商(秋田) (両校優勝) |
1967年度 | 洛北(京都) 山陽(広島) (両校優勝) |
1968年度 | 初芝(大阪) |
1969年度 | 浦和南(埼玉) |
1970年度 | 藤枝東(静岡) |
1971年度 | 習志野(千葉) |
1972年度 | 浦和市立(埼玉) |
1973年度 | 北陽(大阪) |
1974年度 | 帝京(東京) |
1975年度 | 浦和南(埼玉) |
1976年度 | 浦和南(埼玉) |
1977年度 | 帝京(東京) |
1978年度 | 古河第一(茨城) |
1979年度 | 帝京(東京) |
1980年度 | 古河第一(茨城) |
1981年度 | 武南(埼玉) |
1982年度 | 清水東(静岡) |
1983年度 | 帝京(東京) |
1984年度 | 帝京(東京) 島原商(長崎) (両校優勝) |
1985年度 | 清水市商(静岡) |
1986年度 | 東海大第一(静岡) |
1987年度 | 国見(長崎) |
1988年度 | 清水市商(静岡) |
1989年度 | 南宇和(愛媛) |
1990年度 | 国見(長崎) |
1991年度 | 四日市中央工(三重) 帝京(東京) (両校優勝) |
1992年度 | 国見(長崎) |
1993年度 | 清水市商(静岡) |
1994年度 | 市立船橋(千葉) |
1995年度 | 静岡学園(静岡) 鹿児島実(鹿児島) (両校優勝) |
1996年度 | 市立船橋(千葉) |
1997年度 | 東福岡(福岡) |
1998年度 | 東福岡(福岡) |
1999年度 | 市立船橋(千葉) |
2000年度 | 国見(長崎) |
2001年度 | 国見(長崎) |
2002年度 | 市立船橋(千葉) |
2003年度 | 国見(長崎) |
2004年度 | 鹿児島実(鹿児島) |
2005年度 | 野洲(滋賀) |
2006年度 | 盛岡商(岩手) |
2007年度 | 流通経済大柏(千葉) |
2008年度 | 広島皆実(広島) |
2009年度 | 山梨学院大付(山梨) |
2010年度 | 滝川第二(兵庫) |
2011年度 | 市立船橋(千葉) |
2012年度 | 鵬翔(宮崎) |
2013年度 | 富山第一(富山) |
2014年度 | 星稜(石川) |
2015年度 | 東福岡(福岡) |
2016年度 | 青森山田(青森) |
2017年度 | 前橋育英(群馬) |
2018年度 | 青森山田(青森) |
2019年度 | 静岡学園(静岡) |
2020年度 | 山梨学院(山梨) |
2021年度 | 青森山田(青森) |