クレジットカード用語集

クレジットカードはポイントが溜まるなど各企業が様々なキャンペーンを打ち出し、また日常で支払いに使う事が出来る場面も多くなって来たため、持っておくと非常に便利なものになって来ました。また最近増えてきたQRコードをはじめとした電子決済型の支払い方式もクレジットカードと紐づけての利用が必要となるケースが殆どです。そのため、今後便利でお得に支払う事を考えるとクレジットカードは重要なテーマになってくると思います。ここではそのクレジットカードに関する用語を集めています。

あ行

iD(アイディー)

スマホ等をかざすだけで決済が出来るNTTドコモのサービス。クレジットカードと連携させ使用するため事前のチャージ(入金)が必要ない。対応するクレジットカードとそうではないカードがあるため、iDを使うためにカードを契約する場合は確認が必要。

アドバイスファイル

代行処理会社から発行される信用承認回答ファイルのことを指す。決済可能か否かを伝えるファイルのこと。

後払い方式(あとばらいほうしき)

商品を先に頂き、その後決済すること。クレジットカードにおいては商品を先に受け取り後日、設定された金融機関の口座より金額が引かれる後払いの仕組みだと言える。

アクワイアラー

クレジットカードの加盟店と拡大と売上など管理を行う会社のこと。カード発行会社が行う事が多い。日本ではJCB、三井住友カード、楽天カード、ポケットカード、ユーシーカード等

アドオン方式

分割返済方法の事で元本と利息を足しそれを返済回数で割った額を1回の返済額になる

Appleカード(アップルカード)

Apple社が提供するスマホ決済サービス。基本的にはApple payと連動しiPhone用いて利用するがチタン製の物理カードも用意されている。米国では既に使用が開始されているが日本では2020年1月時点ではまだサービス開始日は発表されていない。詳細:Apple Card

アマゾンクレジットカード

ECサイト大手のAmazon社が発行しているクレジットカードのこと。アマゾンポイントが溜まる等利用する事が多い方にはお得なカード。法人用のカードもある。ETCカードとして利用する事もできる。電子マネーはiDが利用可能。Amazon Mastercardクラシック(年会費1,350円)、Amazon Mastercardゴールド(年会費10,800円)などがある。クラシックは年1回以上カードを利用すると翌年度も無料になるほか、Amazonのショッピングで利用すると1.5%ポイント還元がある。ゴールドカードはAmazonプライム特典が使い放題やAmazonショッピングで2.5%のポイント還元などがある。

アメックスカード

アメリカンエキスプレス社が発行しているクレジットカードのこと。提携するクレジットカードとは別でアメックス単体で発行するプロパーカードがある。

洗い替え(あらいがえ)

クレジットカードにおける洗い替えとは、有効性を確認し新しい情報に更新をする事を指す。一般のユーザーが気にする点としては主にクレジットカードが有効期限になり新しいカードが発行された際に過去登録したデータを新しいカード情報で登録し直さなければいけないのか、どうかという点になる。クレジットカード会社により対応は異なるが固定費(光熱費など)は洗い替え処理がなされる所が多い。

アリペイ

中国のIT企業アリババが展開するモバイル決済サービス。中国市場において大きなシェアを獲得しており、中国人観光客からの需要を見込む店舗では決済の導入が進められている。また日本において普及しているキャッシュレスサービスであるPayPayと連携しており、PayPayの加盟店でアリペイのQRコード決済を行うことが可能。

イオンカード

イオングループが発行するクレジットカード。特定の日は買い物代金が5%オフになったり、ときめきポイントが200円につき1ポイント獲得出来、溜まったポイントに応じて商品等と交換が可能。イオンの電子マネーであるWAONを登録し、イオンカードと連携させイオンカードを使ってワオンにチャージさせることで、ポイントの二重取りが可能となる。

一括払い(いっかつばらい)

支払いを一回で全て支払う事。金利を発生させないために有効な手法。

イシュア

イシュアとはクレジットカード発行会社のこと。VISAやマスターカード等からブランドを付与したクレジットカードの発行を許可された会社。

インビテーション

招待状のこと。上位クラスのクレジットカードへの変更を促すために送られる。

インターチェンジフィー

加盟店契約会社がカード発行会社に支払う売上手数料の事を指す。

web明細(ウェブめいさい)

利用状況や支払額などをWebを通じて確認出来るサービスのこと。多くのクレジット会社で提供されている。この管理画面上でサービスの変更や支払い方法の変更などが行える事が多い。

NFC Pay

NFC PayはVisaやJCB、American Express、MasterCardなどが提供する非接触型(タッチ)決済技術の総称を指す。国際的な規格として設定され、専用の端末にかざすだけで決済が完了する。

エポスカード

丸井の子会社である株式会社エポスカードが発行するクレジットカード。カラオケのビッグエコーやSHIDAX等でエポスカードを利用すると30%オフなどになる。年会費無料のためカラオケを良く使われる方は持っていると嬉しい。

エンコード

クレジットカードの磁気に情報などを読み込ますこと。

エンボスレスカード

カードに凹凸のあるエンボスが無いタイプのクレジットカード。

エンボッシング

クレジットカードの表面に名前などの情報を刻印すること。

オーソライゼーション

クレジットカードの利用限度額から利用金額の枠を確保すること。オーソリと略して呼ばれることも。

オートチャージ機能(おーとちゃーじきのう)

Suicaの残高が不足した際に自動的にチャージする機能。クレジットカードと連動して設定する。

オートローン

主に自動車用のローンの事を指す。金利が低めに設定されている事が多い。

お支払い方法(おしはらいほうほう)

Google chromeに保存されているクレジットカード情報の自動入力機能のこと。再度打ち込む必要がなく便利だが、一方で不正に利用される可能性も無きにしも非ずなので、嫌な人は情報を削除しておいた方が良い。グーグルクロームの設定→お支払い方法より確認、追加、削除が可能。

オプトアウト

自身で脱退・削除することを指す。またはそうした仕組みのこと。何らかのサービスに登録するとDMがひっきりなしに届くことがあるが、これは配信停止通知などオプトアウトを自身で行わなければ続くことになる。オプトアウトの手続きや仕組みが煩雑だとしばしば話題になることがある。

オリコカード

オリエントコーポレーションが発行・運営するクレジットカード。オリコモールを経由し提携ショップの商品を購入することが出来る上にポイントも付与されるお得なカード。

オン・アス取引(おんあすとりひき)

カードを発行する会社と加盟店の管理をする会社が同じ場合の取引のこと。アメックス、ダイナースが当てはまる。

か行

カード会員番号(カードかいいんばんごう)

カード会社がカード会員を識別・管理するための番号のこと。Visa、MasterCard、JCBは16桁、アメックスは15桁、ダイナースクラブは14桁の数字になる。

カード識別コード(カードしきべつこーど)

クレジットカードの磁気ストライプやICチップに記録されている(打ち込まれている)番号のこと

カード署名(カードしょめい)

サインのこと。クレジットカードを利用するにあたりカードの指定の場所に油性のペンで利用者の署名を書く必要がある

カード盗難保険(カードとうなんほけん)

カードが盗難され、不正に使用された場合に支払い内容を免除する付帯保険のこと。保険の適用に関しては発行会社によって異なり、また制約も細かい。

カード有効期限(カードゆうこうきげん)

カードにおいて、前もって定められた「効力がある最終時期」のこと

Garmin Pay

Visaタッチ決済技術を活用したスマートウォッチでの決済システム。非接触決済。

海外キャッシング(かいがいきゃっしんぐ)

クレジットカードを使い海外の現地ATMから現地の通貨でお金を借りること。通貨の交換レートが良い場合が多く、空港や銀行で両替するより安く現地通貨を手に入れられる事が多い。注意したい点は海外のATMは機種により使えるクレジットカードが異なるため、可能な限り汎用的なクレジットカードを選ぶ方が良いという点とキャッシング限度額を超過した分は借りることが出来ないため、事前にいくらまで借りれるか確かめておく必要がある。またカードによっては契約し発効した時点ではキャッシング額が0円に設定されているカードもある。この場合は設定を変えなけえば海外に限らずキャッシングは出来ない。

海外事務手数料(かいがいじむてすうりょう)

外貨を日本円に帰る際の手数料のこと。海外でクレジットカードを使用する際には現地通貨での決済になり、その処理としてカード会社が現地通貨を円換算した際の金額に海外事務手数料を加えた金額が使用者に請求される。

海外旅行保険(かいがいりょこうほけん)

クレジットカードを利用する事によって適用される海外旅行の保険のこと。会社により旅行中の支払いにカードを使わなければならなかったり、保険が適用される範囲や金額が異なるため、注意が必要。

課金日(かきんび)

ユーザーのカードに対して請求する日付の事を指す。

家族カード(かぞくかーど)

安定した収入を持つ本会員の家族向けに発行されるクレジットカードのこと。

割賦(かっぷ)

売買代金の支払いなどを月賦・年賦等の形で、数回に分けて支払うこと

稼働会員(かどうかいいん)

クレジットカードを発行し、実際に活用している人のことを指す。主にカード会社から見た用語であり、使用者・契約者の使う用語ではない。

加盟店(かめいてん)

クレジットカードでの支払いを受け付けている各店のこと。お客が使用した分の支払いをクレジットカードが会社から支払いを受ける。その際に受け取る代金の一部が手数料としてカード会社に払われる。

借り入れ(かりいれ)

ローンをして金銭を借りる事を指す。クレジットカードで行うキャッシングのこと。

還元率(かんげんりつ)

クレジットカードを使うごとに溜まるポイントの割合のこと。発行会社のサービスをポイントで利用出来る事が多く、固定費などを支払う事で定期的にポイントの獲得が期待できる。

Kyash Visaカード

Kyash Visaカードは株式会社Kyashが提供するプリペイド式のカードで、5枚のクレジットカード・デビットカードを登録する事が出来る。種類としてNFC Payに対応したリアルカードとオンラインに特化したバーチャルカードの2種類が用意されている。詳細:Kyash

キャッシングサービス

お金を借りること。与信の結果により借りられる資金の多寡が決定される。短期・小口の即時融資のこと

キャット端末(CAT端末)

クレジット・オーソリゼイション・ターミナル、の略語でお店にあるクレジットカードを通す機械のこと。

キャンペーン

クレジットカードを新規契約すると受けられる特典のこと。キャッシュバックやポイント付与など。

金利(きんり)

原資に対する利子の割合のこと。クレジットカードにおいてはキャッシングやリボ払いを選択すると借入金額に対し金利が発生する。

銀聯(ぎんれん:Union Pay)

中国銀聯が発行する中国で人気のカード。中国国内では多くがデビットカードとして利用しているが、キャッシュカードやクレジットカードも手がけている。日本を始め世界各国の機関とも提携しており、利用可能地域を拡大している。訪日中国人観光客向けとして観光地で決済用のシステム導入が進んでいる

Google pay(グーグルペイ)

Googleが提供する決済システムのこと。電子マネーと紐づけて決済を行うことが可能。

QUICPay(クイックペイ)

事前チャージが不要となっている電子マネーでクレジットカードと連動させて利用する

空港ラウンジ(くうこうらうんじ)

飛行機に搭乗する前に休憩が取れるスペースのこと。特定のクレジットカードを持っていると利用できるラウンジと航空会社が用意しているラウンジがあり、航空会社が持っているラウンジの方は空港によりシャワーや仮眠室があるなど豪華な設備を持っている事が多い。

繰り上げ返済(くりあげけっさい)

本来の予定日よりも先に支払うこと。

クレジットヒストリー

クレジットカードの利用履歴のこと。主に審査時に指標とされる。

クレジットビューロー

個人信用情報(個人が信用に足るか、過去にネガティブな行為があったか等)を確認する機関のこと。

クレジットマスター

カード番号をプログラムによって可能な限り全ての番号を入力し既に登録されているカード番号を突き当てる犯罪行為。総当たり攻撃とも言われる。

国際5ブランドカード(こくさいごぶらんどかーど)

加盟者、利用店舗数が多い、クレジットカードのこと。ビザカード・マスターカード・ジェイシービー・アメリカンエキスプレス・ダイナースクラブが挙げられるが状況の変化も激しいため今後の変遷も不透明な所がある。

携行品損害(けいこうひんそんがい)

クレジットカードに付帯されていることが多い旅行時における携行品の盗難や破損など保障のこと

コーポレートカード(法人カード)

法人が契約できるクレジットカードのこと。タイプは会社決済型、個人決済型に分かれる。使用用途は主に従業員が決済する為、会社の経費を決済する為などに用いられる。法人カードを利用する事で、決済記録が電子化されるため経費精算の業務が簡素化され、また可視化する事ができる為無駄使いや不正などのチェックなども簡単に出来るようになる。

公共料金(こうきょうりょうきん)

電気・ガス・水道などの生活に必要なインフラの使用費。クレジットカードで支払うことが出来、ポイントを大きく貯める事が出来るが、クレジットカードにより利用できる会社が異なるっため事前に確認をした後でクレジットカードを契約した方がよい。

さ行

債権者(さいけんしゃ)

ある人に対して返済を請求する権利を持つ人のこと。

在籍確認(ざいせきかくにん)

クレジットカード会社によっては職場などに在籍確認の連絡を行うことがあり、その行為のこと。

再発行(さいはっこう)

クレジットカードが紛失、破損、盗難などの理由で使え無くなってしまい新しいカードを発行してもらうこと。再与信があったり、再発行手数料がかかったり(かからないカードもある)、期間まで時間が相当数かかるなど非常に面倒くさい。

サインレスシステム

売上伝票へのサインを省略したシステム・制度のこと。コンビニやスーパーでの支払いなど客が都度サインをしていると時間がかかってしまう事を防ぐためのシステムだが、一方で防犯は常に課題となっている。

CIRRUS(シーラス)

マスターカードが持っている国際ATMネットワークのこと。海外のATMでクレジットカードを利用するにあたり目印にすることが多い

JREカード(じぇいあーるいーかーど)

JR東日本が発行するクレジットカード。チャージや定期の購入でポイントが溜まることやオートチャージ機能が特徴。

JCBカード(じぇいしーびーかーど)

VISAやマスターカードと並ぶ国産のナショナルクレジットカードブランド。株式会社ジェーシービーが運営・管理している。

JCBラウンジ(じぇいしーびーらうんじ)

JCBカードを保有する事で使用可能になるラウンジの事。主な設置場所は空港になるが、日本ではディズニーランドやUSJなどにもあり、多くの特典が受けられる。

事業者金融(じぎょうしゃきんゆう)

個人ではなく法人を対象にした金融商品を指す。金利は高く、運転資金としての活用は注意が必要。

自動入力(じどうにゅうりょく)

Google chromeなどのブラウザにクレジットカード情報を登録しておく事でECサイトなどで打ち込む際に自動で入力される機能のこと。セキュリティコードは保存が出来ないようになっている。手間が省けるため非常に便利な機能だが、セキュリティ面のリスクがあるため注意が必要。なおGoogle chromeでは自動入力機能を使う際にはセキュリティコードの入力を求められる。

ショッピング保険(しょっぴんぐほけん)

商品の破損や盗難時に保証してくれる付帯保険のこと。海外での商品購入やリボ払いをしている場合など、適用条件が細かく設定されている場合が多いので事前に確認しておくといざという時に役立つ。

ショッピング枠(しょっぴんぐわく)

ショッピング(買い物)で利用できる限度額のこと。カードの種類や契約内容によって変動する。増枠が可能なカードが多い。

審査(しんさ)

与信のことで、クレジットカードの発行に際し調査される返済能力などの信用力評価のこと。定職に就いていない、学生であるなど収入が不透明である場合は審査で落ちる可能性がある。審査基準はカード会社により異なる。

新生銀行(しんせいぎんこう)

主に海外でキャッシュカードからお金を引き出したい時に利用することが多かった金融機関。※2018年12月8日を境に海外ATM引き出しサービスが終了した。

信用照会(しんようしょうかい)

与信者が申込人の個人信用情報(個人の経済的信用度を表す情報)を個人信用情報機関に問い合わせること

スキミング

近年増加している犯罪で、スキマーと呼ばれている特殊な装置でカードの磁気情報を読み取り盗むこと。海外ではATMに特に注意すべきだが近年では日本でも被害が発生している。

住信SBIVisaデビット付キャッシュカード(すみしんえすびーあいびざかーど)

SBIが発行する海外でも利用可能な国際デビットカード。外貨預金を海外で使うことができるカード。

スリーピングカード

発行したものの、全く使われないクレジットカードのこと。業界用語

セキュリティコード

クレジットカードの不正使用(主にスキミングなど)を防止するために利用される特殊なコード(3桁ないし4桁の番号)、カードの裏面などに記載されていることが多い。 VISA、マスターカード、ダイナース、JCBは3桁でAMEXは4桁の番号。

総合割賦(そうごうかっぷ)

クレジットカードなどを利用して2か月以上かつ3回以上に分割して、またはリボリビング方式でカード会社等に支払う方法

即日発行(そくじつはっこう)

与信の審査を効率化し申し込み即発行が可能なクレジットカードのこと。急に必要になった場合などに便利。

属性(ぞくせい)

年齢、性別、職業、年収などクレジットカードの与信の際にチェックする顧客のカテゴリーのこと

ZOZOCARD(ぞぞかーど)

株式会社ZOZOが発行している年会費無料のクレジットカードのこと。ZOZOTOWNでの買い物額に応じてポイントが還元される。国際ブランドはマスターカード。

た行

ダイナースクラブ

アメリカのクレジットカード会社であり、国際ブランドクレジットカードの先駆けと言える存在。利用限度額に制限を設けていない事が特徴。

ダブルカード

提携カードの一つの形態で、提携先のブランドや商品の名を冠したカードが多い。マーケティング戦略を主な目的としたクレジットカード

チャージバック

カード会社が会員が不正行為などの被害に遭ったために支払いを認めず売り上げを取り消すこと。

定率リボルビング(ていりつりぼるびんぐ)

毎月の最低支払金額が利用額などの一定率により決まるリボルビング払いのこと

デビットカード

入金した分を引き落として決済する事前入金が必要なカードのこと。性質としてはキャッシュカードに近い。住信SBIネット銀行のVisaデビット付きキャッシュカード等。

電子マネー一体型クレジットカード(でんしまねーいったいがたくれじっとかーど)

電子マネー(スイカ、パスモ、楽天edy等)と連動したクレジットカードのこと

盗難保険(とうなんほけん)

クレジットカードに付帯されている盗難に遭い、不正に使用された場合への保険のこと。補償内容やその後の対応は会社によってマチマチだが、クレジットカード会社への連絡・カードの停止や警察への連絡等、自身で動かなければ適用されないケースが多いので、もし被害に遭ってしまった場合はすぐに行動に移したい。

トランザクション(TRANSACTION)

取引のこと。海外のATMでキャッシングサービスを受ける際などに見られる表記。

トリプルカード

1枚のカードに3社の機能を持たせたクレジットカードのこと。

な行

入会キャンペーン(にゅうかいきゃんぺーん)

入会する(発行する)ことで付与されるキャンペーンのこと。各社力を入れており、クレジットカードを契約する際は自身にとって最適なキャンペーンを選択して契約をしたいところ。

入会審査(にゅうかいしんさ)

カード申込時にカード会社が行う与信審査のこと。この結果により特にキャッシングサービスにおいては借入れ可能資金の多寡が決まる。

日本クレジットカード協会(JCCA)

銀行系クレジットカード会社によって設立された業界組織。

ネガティブリスト

ブラックリストのこと。主に与信の際にチェックが行われ不適当と見なされた場合はカードを発行することが出来ない。

年会費(ねんかいひ)

クレジットカードを発行所有することによる維持手数料のこと。近年では年会費無料のカードが増えているが、よく見ると初年度年会費無料とする所や学生の内は年会費無料と表記するところもあり、その場合後々料金が発生しまうため契約には注意が必要。

年利(ねんり)

年間の金利のこと。リボ払いはこの利率が適用される。

ノーダウン

ショッピングクレジットにおいて、頭金(down payment)なしで割賦販売すること

は行

発行者識別番号(はっこうしゃしきべつばんごう)

「BINコード」とも呼ばれ、クレジットカードに表示される先頭の6桁の番号で、カード会社を識別するもの

発行スピード(はっこうすぴーど)

クレジットカードの発行には与信が必要となってくるため、時間を要してしまうが近年は発行がすぐに行えるクレジットカードも増えている。

VISAカード(びざかーど)

世界最大級のクレジットカード会社。バンク・オブ・アメリカがBankAmericardを発行し、その後VISAカードに改名した。VISA社がカードを発行するのではなく、提携する企業が主体となって発行する。取り扱い店舗・サービスが非常に多く、世界中で利用可能な点が人気を博している。

VISAグローバル・カスタマー・アシスタンス・サービス

ビザが用意している緊急対応用電話窓口のこと。クレジットカードの停止や緊急用カードの再発行と送付(場所により対応不可)など主にクレジットカードを海外で紛失した際に利用する。事前に16桁のクレジットカード番号が必要になる。番号は、+1 303 967 1090

VISAタッチ決済(びざたっちけっさい)

ビザカードが発行するタッチ式(非接触決済)のクレジットカード決済サービスのこと。非接触対応マークがあるクレジットカードで、対応するレジがある加盟店にて利用可能。一定額以上の支払いには暗証番号が必要になるなど、不正使用を防ぐ仕組みもある。今後サービスの拡大が見込まれている。

Visa LINE Payクレジットカード

Line Payが発行するクレジットカードで、2021年4月30日まで(調査、2020年7月時点)使用に応じて3%のLINEポイントが還元される。初年度は年会費無料で、二年目以降も年1回の使用で年会費は無料になる。VISAタッチ決済にも対応。

ビューカード

JR東日本グループが運営するクレジットカード。Suicaのオートチャージが利用できる上にJREポイントが溜まり、そのJREポイントをSuicaで使用できるというお得なカード。

フィッシング詐欺(ふぃっしんぐさぎ)

メールやSMS、チャットツールなどを利用して本物に酷似したサイトにユーザーを誘導し、クレジットカード情報を入力させ、情報を盗み取る詐欺行為。近年ウェブでクレジットカードを使った決済が増えてきたこともあり犯罪件数は増加している。詳細:フィッシング詐欺

不正利用(ふせいりよう)

他者のクレジットカードを不正に取得し利用する詐欺行為のこと。クレジットカード情報は狙われやすいので管理に注意が必要。

不正検知システム(ふせいけんちしすてむ)

クレジットカードが不正に使用されていないか確かめ、それが認められた際に検知するシステムのこと。購買履歴等から一定の傾向をグループ化し、それにそぐわない利用を検知したり、利用を停止したりする。

賦払い(ぶばらい)

借金の返済や売買代金の支払いなどを月賦・年賦等の形で、数回に分けて支払うこと

PLUSマーク(ぷらすまーく)

VISAが持つ国際ATMネットワークのこと。海外でクレジットカードやキャッシュカードを使う時はこのマークを目印にする事が多い

プラチナカード

ゴールドカードよりも上位グレードで、さらに上質なサービスや特典が受けられるクレジットカード

ブラックカード

最上級グレードのクレジットカードの通称。付帯する様々なサービスや借り入れが出来る資金も高額であるため、富裕層が保有している事が多い。

プリペイドカード

プリペイドカード(pre paid card)は既に一定の金額が入金された状態のカードのことで、VISAやマスターカードなどのような国際ブランドからも提供している。なお広義にはamazonギフト券やiTunesカードなどのように商品券に近い位置付けのカードなども該当する。

プロパーカード

主に国際ブランドなどが発行するクレジットカードのこと。提携する企業などが発行するカードは提携カードと呼ばれる。基本的にプロパーカードの方が特典サービスや補償などが手厚く受けられるため、サービスを考慮してカードを選ぶ場合は契約時に注意が必要になる。

紛失届(ふんしつとどけ)

クレジットカードを紛失した場合に警察に連絡し発行してもらう書類のこと。クレジットカードの保証条件や再発行時に必要となる事が多いため、無くした場合はすぐに連絡をする必要がある。

ペーパーレス決済(ぺーぱーれすけっさい)

事前にWEBなどで申し込みを行い、発行された番号などを元にコンビニなどで注文をし決済する前払い方式のこと。

ペイジー

日本マルチペイメントネットワーク推進協議会が運営している決済サービスのこと。

返済能力(へんさいのうりょく)

当人の収入や資産などから算出された返済可能余力のこと。

ボーナス一括払い(ぼーなすいっかつばらい)

カードで購入した商品やサービスの代金を、夏または冬のボーナス時に一括して支払う方式のこと

ポイント還元率(ぽいんとかんげんりつ)

クレジットカードで支払った際に付与されるポイントのこと。そもそもポイント制度が無いクレカやマイルとして付与されるのかなど、契約・会社によって制度は異なる。

保証人(ほしょうにん)

当人が債務を履行しない際に弁済を行う人のこと。クレジットカードの発行にあたり必要になることはないが、未成年者がクレジットカードを申し込む場合は親権者の同意が必要になってくる。

ま行

マイレージ

航空会社のポイントサービスのことで、貯まったマイルに応じて航空券やその他サービスが受けられる仕組み。航空会社が発行するクレジットカードにおいては、使用金額に応じてたまる仕組みを設けているところが多い

マスターカード

ビザカードと並び世界でも屈指のクレジットカードブランド。発行は提携する企業が行う。ビザに次いで知名度・利用可能店舗が多く、世界中で利用されている。

未稼働会員(みかどうかいいん)

クレジットカードを作ったはいいものの、全く使われずに放置している会員のことを指す言葉。休眠会員とい呼ぶ事もある。

ミニマムペイメント

クレジットショッピングやキャッシングのリボルビング払いにおいて、毎月支払う最小返済義務額のこと

無権カード(むけんかーど)

紛失や盗難などによって、そのクレジットカードの会員である本人以外の者(使用する権利のない者)が取得して使用するカード

無効カード(むこうかーど)

期限切れや盗難、紛失などにより失効した(させた)カードのこと。

モバイルペイメント

携帯のアプリと連携させて支払う方式のこと。クレジットカードの次の決済手段として注目されており、中国などでは普及が進みつつある。

や行

融資(ゆうし)

貸し出すこと。会社や個人に対し、将来の返済を期待し資金を提供する事。

有効期限(ゆうこうきげん)

効力がある最終時期のこと。更新を怠ってしまうと執行してしまい、再度与信(信用調査)も含め時間・手間がかかってしまうため、気を付けたいところ。

優待(ゆうたい)

クレジットカードを所持または使用する事で得られる特典のこと。

与信(よしん)

クレジットカードにおいては使用限度額のこと、またはそれを測るための信用調査のことを指すこともある。クレジットカードは信用がある事がベースとなって利用が出来るため、作成時には与信が必ず発生する。

翌月1回払い(よくげついっかいばらい)

クレジットカードの利用代金の支払方法の一つで、決められた締め日までに使ったカード代金を使った分だけ、翌月に一括払いする仕組み

ら行

ライフカード

アイフルの子会社であるライフカード株式会社が発行するクレジットカード。提携する国際カードブランドはVISA、マスターカード、JCBとオーソドックスな種類が揃っている。

Line Payカード(ラインペイ)

LINEが提供するプリペイド式のカードのこと。JCBと提携し多数の店舗で決済出来るようになっている。

楽天カード(らくてんかーど)

楽天が発行しているクレジットカード。楽天スーパーポイントが支払額により付与され、1ポイント1円として楽天が事業を行っている様々なサービスで利用できる上、月々の費用の支払いにも使えるサービスが始まり更に便利になった。クレジットカードの年会費が無料なのも嬉しいところ。2019年7月から国内の店舗にてGoogle Payの対応が開始され、おサイフケータイ対応Androidスマホにマスターカード、ビザ、JCBのいずれかのブランドの楽天カードを登録するとQUICPayが使える店舗で利用できるようになる

利息制限法(りそくせいげんほう)

利息の上限を設定した法律。

リボルビング払い(リボ払い)

毎月の利用金額によらず、ある一定の金額(ミニマムペイメント)を毎月支払う、または一定の金額をベースに変動させる等、消費者金融やクレジットカードを利用した金額に対するの返済方式の一つ。高価な買い物をしても返済金額を一定にして支払えるため、ついつい色々購入してしまう点や、一括であれば発生しない金利が生まれるなどリスクも大きい支払い方法。詳細:リボルビング払い

利用可能枠(りようかのうわく)

一定期間(1日や1月、カード有効期間)に利用できる最高限度額のこと

リワードプログラム

会員向けのサービスの事

レシートデート

カード会社が国際カード組織(VISA、MasterCard、AMEXなど)から国際決済ネットワーク経由で売上データを受け取った日

わ行

ワンクリック決済(わんくりっくけっさい)

一度決済を行った場合、次回以降は認証にあたりワンクリックで出来るようにするシステムのこと。

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