バイク・オートバイ用語集
バイクに関する用語を集めています。

あ行

アイドリング

アイドリング(idling)はスロットルを閉じた状態でエンジンを回転させている状態のこと。エンジンをかけたあとそのまま何もしていない状態のこと。メンテナンスが悪いとアイドリング時にエンストを引き起こす事があり非常に危険な状態のため、現象が現れたらチェックする必要がある。

アクセル

車体を加速させる装置のこと。バイクに限らず自動車や航空機などでも用いられる言葉。

アンコ抜き

シート内側のスポンジを削り、座席の高さを下げること。座り心地を良くするために行うことが多い。

アンダーステア

一定の角度でカーブを回っている時に車体が外側に向かっていってしまうこと、あるいは外側に進路をとるコースのことを指す用語。

イグニッション

エンジンを発火させる装置。

痛車

アニメやゲームなどのいわゆるオタク系のイラストをプリントあるいは張ってるバイクのこと。

イモビライザー

イモビライザー(Immobilizer)は盗難を防止するためのシステムで電子的に回路を制御して、特定のキー以外ではエンジンがかからないようにしたもの。

インジケーターランプ

メーター周囲にあるバイクの状態を知らせるランプのこと

ウォブル現象

一定の速度を超えた速さを出すとバイクの車体が小刻みに横揺れする現象。

エアクリーナー

フィルターで異物を除去するためのパーツのこと

エキパイ

エキゾーストパイプの略語で、排気管のこと。

エンジンオイル

エンジンの各部位をスムーズにするための潤滑油のこと。エンジン内部で擦れあったりしている部分などが削れて故障しないためにオイルがかかることで摩擦を緩和する。

エンジンブレーキ

エンジンの機能を利用しブレーキをかけること。運転が上手いとされる人はこの使い方が巧み、らしい。

エンスト

マニュアル車を操る際にエンジンが停止してしまうこと。

オイルクーラー

エンジンオイルを冷やすための装置のこと。

オーバーフロー

ガソリンが詰まりなどの要因によりキャブレターから溢れ出すこと。

オーバーホール

バイクを細部まで解体し整備すること。

か行

カウンターステア

滑った際、流れた方向にハンドルを切ることを指す

カフェレーサー

1960年代のイギリスにあったとあるカフェに集まったライダーたちのこと。

かぶる

プラグの電極付近が湿り点火し辛くなる事を指す。

キック

セルでエンジンがかかり辛い際に、キックバーを勢い良く踏む事でエンジンをかける事

キックバック

ケッチンを参照

キャブトンマフラー

マフラーのサイレンサーの部分が太く先端に向けて細くなる形状のもの。クラシックなタイプのバイクに良く似合うマフラー。

キャブレター

ガソリンを霧状にし、空気と混合させて燃やしやすくする装置のこと。ガソリンを燃やした際に一番エネルギーを獲得できるように割合が考案されている。

キャリパー

ブレーキをまとめるパーツのこと。

キルスイッチ

何らかのアクシデントによりアクセルが戻らなかった場合にエンジンを停止させるスイッチ。転倒時など強い衝撃がかかりアクセルが戻らなくなってしまった場合など。

クーラント

水冷エンジンなど、エンジンが過熱した際に冷ますために使われる液体のことを指す。冬場などに凍らないような成分が液体に含まれている。

空冷

外気を利用してエンジンを冷やす形態の事

クラッチ

ギアを切り替える装置。MT操作で必要となる

ケッチン

エンジンの逆転現象のことで、キックバーを踏み込んだ後にバーが勢いよく跳ね返ってくる現象。上手く足が逃げられれば良いが、そうでない場合はケガをする事もある。

原付

原動機付自転車、道交法では50cc以下 (電動機の場合は定格出力0.6kW以下)、道路運送車両法では125cc以下 (電動機の場合は定格出力1.0kW以下)の原動機を備えた二輪車のこと。一般的には50ccが馴染み深い

国内4大メーカー

ホンダ(HONDA)、ヤマハ(YAMAHA)、カワサキ(KAWASAKI)、スズキ(SUZUKI)のこと

さ行

サイドカバー

主にシートの下部にあり、中身を風雨から守るためのカバー

サイドスタンド

バイクを安定させるためのスタンドの事

サイレンサー

バイクの音を消す、低減する装置

シールチェーン

プレート間にゴムのようなものが挟まっているタイプのチェーンで、摩耗を減らしチェーンの寿命を伸ばす仕組みになっている。

ジェット

顎の部分のガードが無いヘルメットのこと。ジェッペルと略して呼ばれることもある。

シケイン

連続する左右のカーブのこと。主にバイクレース用語

自賠責保険

バイクを運転する際に必ず加入しなければならない保険。 法令で加入が義務付けられていて強制保険とも言われる。

シフトペダル

ギアチェンジをするペダルの事を指す。

シングル車

シリンダーがひとつしか無いバイクのことを指す。

スーパースポーツ(SS)

移動車両では無く、峠やサーキットなどでのレース用に形作られたバイクのこと。

水冷

水によりエンジンを冷やす仕組みのことを指す。

スイングアーム

後の車輪とバイクの本体のフレームを繋ぐパーツ。スイングアームはしなりが利くように設計されこれを長くすることで車体を揺れにくくする事が出来るため、山道などを好む人はロングスイングアームにカスタムする事が多い。

ステアリング

バイクの進行方向を変える装置のこと。

た行

タコメーター

エンジン回転計のこと

暖機

エンジンを本格的に動かす前に低負荷の状態で動かす事

タンデム

二人乗りの事

チェーンオイル

チェーン用のオイル。シールチェーン用、ノンシールチェーン用があり、シールチェーン用はノンシールチェーンにも使える。

チョーク

ハンドル周りに付いているレバーで一時的にガソリン濃度を濃くしスタートし易くする装置

2スト

エンジン内での爆発までの過程が2回のエンジンのこと

取りまわし

ハンドルの切り具合の事

ドゥカティ

イタリアのバイクメーカー

トルク

エンジンの最大パワーのこと。またはどれだけ重い物を動かせるかの指標。

な行

ナナハン

750ccの排気量をもつバイクのこと

なめる

ネジ穴を潰してしまうこと

慣らし運転

暖機のこと、または新車などを買った後で一定距離普通に走行して馴染ませること。

燃費

燃焼効率のこと

ノッキング

エンジンから異音がする状態のこと

は行

パーシャル

一定で保つこと

ハイオク

ガソリンの種類でオクタン価が高い種類のこと

排気量

エンジン性能の一つ。内燃機関における燃焼容積の大きさをさす

ハザードランプ

非常点滅表示灯のこと

半クラッチ

クラッチを半分つないだ状態、あるいは完全に繋いでいない状態のことを指す用語

フェンダー

タイヤの上部に付いている泥除けのこと

フルステア

ハンドルを最大に切った状態のこと

フロントフォーク

前輪と車体をつなぐ二つのバーのことを指す

ベスパ(vespa)

イタリア発のスクーター、可愛らしさとスタイリッシュさを併せ持つデザインで男女ともに人気が高い。

ま行

街乗り

市街地での運転の事

マフラー

バイクにおける排ガスを放出する機器

ミッション

ギアのこと。

ミッションオイル

ギアを円滑に回すための潤滑油のこと

や行

ヤエー

ライダー同士がすれ違った際に送り合うピースマークの事。Yeah(イェー)がヤエーに変わったことが由来とされている。

油圧

エンジンオイルを各部位に送るための力のこと

ら行

ラジエーター

エンジンの熱を冷却した液体などに溜まった熱を放熱する機器のこと

リム

タイヤをはめ込むフレームのこと

レストア

古いバイクを整備して綺麗にし使うこと

わ行

ワッシャー

ネジやボルトなどが食い込み金属疲労で割れないするために挟む緩衝材のこと

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