
近年はインスタグラムを筆頭にSNSの人気が増したこともあり、多くの人にとって写真がより身近になったように感じます。また一眼レフはもちろん、スマホのカメラも精度が大幅に向上した事で手軽に高画質の写真や画像を楽しむ方の増えています。ここではそのカメラに関する用語を掲載しています。
あ行
ISO感度(あいえすおーかんど)
ISO感度とは光を感じる強さの値のことを指す。ISO感度を上げると電気信号が増えるため光をより取り込みやすくなるが、高く設定しすぎるとノイズが入りやすくなるなど画質に別の問題が出てくる。詳細:ISO感度
アウトフォーカス
ピントが合っていない場所のこと。ボケ部分の事を指す言葉になり、ピンボケではなく意図的にぼけ味を出した部分のこと。技術やセンスが問われる。
あおり
カメラのアングルを被写体に対して下から撮影し印象的に見せる撮影技術のこと。目線と水平より下から被写体を見上げるような構図で撮影する。
アクションカメラ
アクションカメラとはGoproやDJI OSMO ACTIONのような動きの激しい動画を撮る事に優れた小型のカメラ。小型・軽量である点から設置が容易で、多くのアクセサリと組み合わせて様々な位置・視点の映像を作ることが可能になっている。
アスペクト比(あすぺくとひ)
写真の縦横比のこと。35mmフルサイズのアスペクト比は3対2で多くの人がこの設定で撮っている。
圧縮(あっしゅく)
写真画像のデータ容量を小さくすること。jpg画像はそれ自体が圧縮処理された画像となり、オリジナルはrawデータ。
後ピン(あとぴん)
ピントを合わせたい場所が甘く、被写体など対象の位置より後方にピントが合ってしまった状態のこと。
αシリーズ(あるふぁしりーず)
ソニーが開発しているデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラのシリーズのこと。
アングル
カメラを構える角度のこと。上や水平、下からなどアングルを変えることで被写体の印象も大きく変わるため、アングルを考えながら色々撮影する事は新たな見せ方が思いつく上に楽しい。
アンバー
ホワイトバランスを調整する際の色の方向の事
Eマウント(いーまうんと)
ソニーのレンズタイプの一つ。「ILCE-」「NEX-」という品番が該当し主にミラーレス機で用いられるレンズマウントになる。
一脚(いっきゃく)
カメラなどを支える脚が一つある台のこと。三脚のように大きなスペースを取らずに配置出来、また大きさも小さいため携帯性も高いが安定感は三脚に軍配が上がる。
イメージセンサー
光の明暗を電気信号に変換するセンサー(半導体)のこと。レンズから入った光を電気信号に変換させることを行う。
色かぶり(いろかぶり)
撮影した画像に何らかの色味が付いてしまうこと。カメラ設定や光源など撮影条件に変化は様々。
EV値(exposure value)
露出の明るさの値を指す言葉。撮像センサーを光に晒す度合いのことで、基点となっている0は暗い道などほぼ光源が無い状態になり、この数が大きくなればなるほど十分な光源を確保できている状態になる。
インスタグラム(Instagram)
写真をオリジナルまたは加工して投稿・他のユーザーと共有して楽しめるSNS。フェイスブックが買収した傘下のサービスになる。当初は知り合いなどで思い出を共有する事が主な利用方法であったが、写真映えが競われるようになり、プロの編集を施された画像も多く投入されている。詳細:Instagram
ウニ
雲台(うんだい)
3脚や1脚におけるカメラを支える台のこと。多用する方は好みを見つけるのが楽しい。
Aマウント(えーまうんと)
ソニーのレンズタイプの一つ。「ILCA-」「DSLR-A」「SLT-A」という品番が該当し昔より使われてきたマウントタイプ。ミラーレス機は主にEマウントという異なるマウントタイプになる。
Aモード
絞り優先モードのことで、使用者が決めた絞り値に沿って最適なシャッタースピードをカメラが自動的にセットして撮影が出来るモードのこと。
液晶モニター(えきしょうもにたー)
撮影した画像を確認するための画面。主にデジタルカメラの背部に設置されており、ファインダーとは別に撮像状態を確認する事が出来る。ドット数が多ければ多いほど解像度の高いモニターとなり、より撮影画像に近い状態が確認出来る。
Sモード
シャッター優先オートモードのことで、シャッタースピードを使用者が設定しそれに合わせた絞り値をカメラが自動的にセットするモード。
f値(えふち)
レンズの明るさを表す指標のことで、数値が小さければ小さいほどレンズは明るくなる。明るいレンズはそれだけ光を集めることが可能であるため暗い場所でもノイズなどが混じりにくい。また一般的にボケ味を出すためには明るいレンズの方が出ると言われている。詳細:f値
エントリーモデル
主に一眼レフカメラなどにおける初級者向けのタイプの機種・シリーズのこと。様々な要素のバランスが良い機種が多く汎用的に使う事ができ、性能としてもフラッグシップ機に引けを取らない製品も多い。フラッグシップ機を保有しているにも関わらず一番使っているのはエントリー機という人もいる。
OS(おーえす)
シグマレンズにおける手振れ補正機構のこと。呼び名はメーカーにより異なる。
オートフォーカス(AF)
オートフォーカスはカメラが自動的にピントを合わせてくれる機能のこと。腕を磨くためにはマニュアルフォーカスで対応するようになりたいが、最近はAFの精度も上がってきており非常に便利。
オリンパス(Olympus)
1919年に創業した日本の大手光学機器メーカー。当初の社名は高千穂製作所。カメラではニコンやキヤノンに継ぐ規模を誇るメーカー。詳細:オリンパス
か行
カードリーダー
SDカードをパソコンなどに取り込むために間に噛ませるモジュールのこと。マックブックプロではパソコンにSDカードを直接繋げる口があるタイプがあり非常に便利。
解像度(かいぞうど)
解像度とは写真や画像のきめ細かさのこと。数値が大きくなればなるほど滑らかな描写になるが、一方でそれを確認するモニターやディスプレイがその解像度を表現出来るかという課題もある。また、解像度が高いとその分データ容量も大きくなる。ただし解像度が高ければズームしてトリミングしても画質が高く出せるため細かな調整をしても出来るだけ綺麗な画質で出したい場合は高いことに越したことはない。
階調(かいちょう)
色・明るさ濃淡の段階の数
開放(かいほう)
使用するレンズの最も小さなF値を使用すること。F値は低ければ低いほど明るい画像が取得できる。
画角(がかく)
レンズで映る範囲を角度で表現したもの。焦点距離が長いと手前の画角が確保出来ないため画角は狭くなる。
画素(がそ)
画像を構成する点のことでピクセルとも呼ばれる。多ければ多いほど細部まで点で表現する事ができるため滑らかでリアルな画像を作る事が出来る。一方でその画像を確認するスマホやパソコンモニターのディスプレイが高機能でなければ沢山の点を表す事が出来ないというジレンマがある。
画像処理エンジン(がぞうしょりえんじん)
撮像素子を画像に変換する半導体のことでデジカメに搭載されている。
カメラのキタムラ
カメラの販売・買取などを展開するチェーン店。多くの店舗を抱えカメラ専門のお店としては最大手の出店数を誇る。近年ではネット販売にも力を入れている。
カメラレンタル
フラッグシップ機を始めとする一眼・ミラーレスカメラの貸し出しサービスのこと。借り放題のような定額制サービスも生まれてきている。
感度(かんど)
魚眼レンズ(ぎょがんれんず)
超広角レンズのこと。主に画角が180度以上あるような丸みを帯びたレンズのことをさす。広い領域を撮影できる事が大きな利点となり、また歪みを利用した面白い写真も撮れる。一本持っておくと幅が広がる。
逆光(ぎゃっこう)
被写体の後ろからカメラに向けて陽が入り被写体が黒く影のようになる条件のこと。
キヤノン(Canon)
日本の大手電子機器メーカーで、カメラ以外にもビデオ、プリンターや複合機などでも大きくシェアを獲得している。カメラにおいても一眼レフからミラーレスまで幅広く展開し、いずれも多くのユーザーを抱えている。なお正式名称はキャノンではなく、キヤノンである。詳細:キヤノン
ケラレ
レンズフードなどが角に映り込んでしまうこと。高倍率のズームレンズなどを使う際に広角側で撮影する時に起きやすい。ケラレ写真を後で発見するのは悲しい。
ゴースト
レンズ内で起こる反射によって映し出されるもの。
光芒(こうぼう)
光芒とは写真内の光の部分が直線的に伸びる様のこと。言葉の意味としては光の筋のこと。カメラで撮影する際には、絞り値(f値)を高く、露光時間を長く設定することで鋭角な光を表現することが出来る。取り付けたレンズの絞り羽根が奇数の方がより多くの線を出すことが可能。
コントラスト
明るい部分と暗い部分の差のこと。
コンデジ
コンパクトデジタルカメラの略語。レンズ一体型のデジタルカメラのこと。
さ行
サードパーティー
カメラメーカーが独自に開発した製品ではなく、その他の企業がメーカーのカメラで使えるように作った製品のこと。現状、レンズをはじめ様々な製品でサードパーティーの製品が作られており、価格はサードパーティー製の物の方が安い場合が多い。カメラメーカーが開発した製品を純正と呼ぶ。
撮影モード(さつえいもーど)
カメラを使用するにあたり撮影をサポートする機能のこと。自動モード(オート)やカスタム可能なP・S・A・Mモードなどがある。詳細:撮影モード
サムヤン(SAMYANG)
韓国のレンズメーカー。日本のカメラメーカー向けのレンズも多く製造している。以前は安価で購入出来る点がウリだったが、中国メーカーの台頭もあり優位性としては薄れてきている。
三脚(さんきゃく)
カメラを固定する台。脚が3つあることから。一脚などに比べると安定感は大きいが、大きなスペースを必要としてしまうことや重量があるため重いなどマイナス面も少なからず大きい。夜景撮影や動きがある場面では必要になってくる。
360度カメラ(さんびゃくろくじゅうどかめら)
360度パノラマの画角が撮影できるカメラのこと。参照:360度カメラ
三分割法(さんぶんかつほう)
写真の構図の一つで、画面を縦と横をそれぞれ均等に三分割し線が交わっている4点に被写体を配置し印象的に見せるという手法。
CMOSイメージセンサ―(シーモスイメージセンサー)
光に反応して電気信号に変える半導体。デジタルカメラからスマホまで幅広く使われている。信号読み出し速度が速くまた消費電力も低い優れもの。
jpeg(じぇいぺぐ)
JPEGとは画像をデジタルで表現するファイル形式のこと。不可逆圧縮という技術が使われており、一度これを行ってしまうと元の画質には戻せない。約1677万色を表現出来る。オリジナルデータと言えるrawデータは約4兆4千億色。
SIGMA(シグマ)
1961年に創立した神奈川県川崎市を拠点としている日本の光学機器メーカー。主に一眼レフ用のレンズが有名。カメラを開発している各メーカー用に合わせた機器を開発している。現在では多くのカメラメーカーは生産拠点を海外に移しているが、SIGMAは福島県の工場で殆どの生産を行っている。
シネレンズ(シネマレンズ)
映画やCMなどで見られるような映りを表現するレンズ。非常に高価だが性能は高い。
絞り(しぼり)
レンズに入る光を調節した機器のこと。数値化したものがF値
白とび(しろとび)
明るい部分が確認時には見えていても、撮影した後で白くなってしまうこと。
シャッター速度(しゃったーそくど)
シャッターを切る速度のこと。シャッタースピードによって光の取り込む量が変わる為、日中帯や夜間帯などの時間に応じて様々なスピードを組み合わせて撮影する事で写真の変化が楽しめる。
収差(しゅうさ)
像が出来る際に生じる色やボケ、などの歪みのことを指す。
順光(じゅんこう)
被写体に対し正面から綺麗に光が当たっている事。反対に陽がカメラに向かっている状態は逆光。
純正(じゅんせい)
カメラを開発しているメーカーが開発した製品のこと。デジタルカメラにおいては主にレンズの事を指す場合が多い。カメラに限らず広く世の中で使われる言葉。メーカー以外の企業が開発した製品のことをサードパーティー(製)と呼んだりする。
焦点距離(しょうてんきょり)
mmで表わされる、レンズから撮像素子が結像するまでの距離のこと。
ジンバル
カメラを支え安定化させるための器具。主に手持ち撮影時のブレを抑えるためにカメラに装着させる。基本的に電動式で、支点をモーターで支えることで安定性を保つ。
ズームレンズ
焦点距離を変更できるレンズのこと。単焦点レンズが明るさを重視するのに対しズームレンズはエリアをカバーする。撮影の際には二つ持ち運ぶと何かと便利。
ズームロック
カメラを運ぶときなど下向きにしているとそのまま長く伸びてしまうレンズなどを伸ばさないように固定する機構のこと。
ストロボ
発光装置のこと。暗い場所での撮影時に光源とする。
接写(せっしゃ)
近距離での撮影のこと。主にマクロレンズを使って撮影する。
センサー
撮像素子と呼ばれ画像の質を決める部分。大きければ大きいほど得られるデータが増すため画質も良くなる。APS-C機とフルサイズ機の大きな違いはこのセンサーサイズの違いが挙げられる。
測距点(そっきょてん)
オートフォーカスを合わすためのポイントのこと。
ソニー(SONY)
プレイステーションにより世界的な知名度を獲得した電気機器メーカー。カメラの領域においても開発力は高く、とりわけミラーレスカメラに関しては他のメーカーよりも先行して推し進めた事もあり評価が高い。一眼レフかミラーレスかというカメラ業界のトレンドの鍵を握るメーカーと言える。
た行
ダイナミックレンジ
デジタルカメラでの撮影における明るい部分から暗い部分の表現可能な幅。高ければ高いほどより微細に表現することが可能。
タムロン(TAMRON)
タムロンは埼玉県さいたま市見沼区に本社を構える日本のレンズメーカーで、カメラを開発している各メーカーに合わせたレンズ等を開発・販売している企業。メーカーが提供する純正品にも見劣りしない製品を安価に提供している。
単焦点レンズ(たんしょうてんれんず)
ズームができないレンズのこと。焦点距離や画角を測るために自身が動かなければならず、写真の技術を学ぶには打って付け。
手ブレ(てぶれ)
カメラの持つ手が震えることによる振動で写真がブレること。良い写真が撮れたと思って後で見返した際に特に良く見られる現象。
手ブレ補正機能(てぶれほせいきのう)
手ブレを抑える機能のことで、レンズ側で持つものとカメラ側で持つものとメーカーにより異なる。最近はアクションカメラやスマホなどでも強力な機能が搭載されており、精度がドンドン上がっている。
チルト
カメラを縦に上下させることを指す言葉。撮影技術の一つ。
低感度(ていかんど)
主にISO感度が100以下の状態のこと。質の高い画像が取れるが多少のブレが大きな影響を及ぼしてしまうため、三脚などカメラを固定する機器が必要になってくる。
テレコンバーター(テレコン)
焦点距離を伸ばすための機器。レンズとカメラの間に噛ませて使用する。
デュアルカメラ
2つのカメラを備えた携帯のこと。主に最近の携帯に実装されている事がある。
な行
流し撮り(ながしどり)
動く被写体を追いかけて映すこと。シャッター速度はある程度残して映すため、被写体が鮮明に背景は流れて見えるため速度が強調される画が取れる。
ニコン(Nikon)
日本の大手光学機器メーカーで三菱グループの一つ。無骨ながらも洗練されたデザインと機能性の高さから愛好者はとても多い。長らく一眼レフを開発してきたが近年ではメディアの多様化もあり360度カメラであるKeyMission 360やミラーレスカメラであるZ7などを開発した。特にミラーレスに関しては今までの一眼レフモデルの質が高く愛好者も多いため、思い切って舵を切るのか注目されている。詳細:ニコン
ノイズ
写真に表示されるザラザラした粒のこと。ISO値を大きく高感度に設定するとノイズが入る。
ノイズリダクション機能(のいずりだくしょんきのう)
ノイズを除去するカメラの機能のこと。加減が設定できる事が多く、大きく設定するとノイズを減らした画像になるが、一方でシャープさが失われるというデメリットもある。出来た画像に対してノイズリダクション機能を使ってノイズを除去するという方法もあるがいずれにせよ違和感を残さずに綺麗に仕上げるにはスキルが必要。
は行
パースペクティブ
遠近感のこと。手前の物が大きく映り遠い物は小さく見えるためこの見え方を利用して画像に印象・変化をつける。
ハイライト
画面で一番明るい場所のこと
ハイダイミックレンジ(HDR)
画像の中で白とびや黒潰れを減らし明暗を強調することで画像を鮮やかに見せる機能のこと。近年はスマホなどでも実装されている。
半押し(はんおし)
シャッターを半分押し、AFなどの調整をすること。最近のデジカメは殆どこの機能が付加されている。
パンフォーカス
手前から奥まで全てのピントが合うこと。一般的にパンフォーカスを行うためにはf値を下げることでボケ味を抑え全体にピントを合わせる。
Pモード
プログラムオートモードのことで、絞り値およびシャッタースピードをカメラ側で自動的に決定し撮影が出来る。
HEIF(ヒーフ)
画像形式の一種で名称はHigh Efficiency Image Fileの頭文字から。10億を超える色数を誇り、jpegやpngと比べより細かな色彩が表現できる。
ピクセルシフト撮影
ソニーαシリーズのカメラに内蔵する手ブレ補正機構を活用する撮影方法の事で、イメージセンサーを1画素ずつずらして4枚のRAW画像を撮影すること。その後画像を合成する事で通常とは異なった画像が生成できる。
被写界深度(ひしゃかいしんど)
ピントが合う範囲のこと。
被写体(ひしゃたい)
カメラで写すメインの対象のこと。
ヒストグラム
画像の明るさの度合いを示すグラフ。
フォーカス
被写体あるいは写したいポイントにピントを合わせること。
フォーカスリング
ピントを合わせるために回して調節するリングのこと。オートフォーカスの際は気にする必要は無いがマニュアルでピントを合わせる際に使用する。
フォーカスロック
フォーカスを合わせた箇所をあらかじめセットし、撮影の際にスムーズに取れるように出来る機能のこと。
フラッシュ撮影
カメラ内臓または外部に設けたフラッシュを使って撮影する手法のこと。
フルHD
1920×1080ピクセルの解像度の規格のこと。動画撮影を行う際に指定する出力ファイルタイプの一つ。詳細:フルHD
フルサイズカメラ
36-24mmの大きさのイメージセンサーを持つカメラのこと。APS-C機よりもセンサーが大きいため、より広く、高画質な画像を撮る事が出来る。APS-Cなどの一眼レフを購入して、しばらくすると欲しくて欲しくてたまらなくなる物。
ま行
マイクロフォーサーズ
デジカメの規格の一つ。センサーサイズがAPS-Cよりも小さい仕様となっている。
マウント
カメラとレンズの接合部のことを指す言葉。
マウントアダプター
異なる規格同士のカメラとレンズを繋ぐための機器。詳細:マウントアダプター
前ピン(まえぴん)
合わせたい対象に対するピントが甘く、そこより手前にピントが合ってしまうこと。
マクロレンズ
小さな被写体を大きく(等倍以上程度に)撮影できるレンズのこと。詳細:マクロレンズ
Map Camera(マップカメラ)
東京の新宿に店舗を構えるシュッピン株式会社が運営するカメラ専門店。お洒落な内装が特徴的でスタッフの対応も良く、下取りサービスなどの企画も好評。詳細:マップカメラ
Mモード
シャッタースピードや絞り値を使用者が決めてその値で撮影が出来るモードのこと。
マニュアルフォーカス(MF)
自分でレンズのピントを合わすこと。⇔オートフォーカス(AF)
ミラーレス一眼
一眼レフはカメラの中にある鏡に景色を反射させた後で光学ファインダーを使って景色を見るが、ミラーレスはその鏡(ミラー)が無く、景色を映像にして確認する形式のカメラ。詳細:ミラーレス一眼レフカメラ
メガピクセル
1メガピクセルとは100万画素のことを指す。
モアレ
意図せず出来てしまった画像に現れる縞模様のこと。干渉縞とも呼ぶ。
や行
有効画素数(ゆうこうがそすう)
カメラのセンサーにおいて写真を撮る際に実際に使われる画素数のこと。一方で全てのセンサー全ての画素数は総画素と表現されることがある。
4K
横4000、縦2000前後の解像度の画質を持つサイズのこと。主に動画で用いられる用語で近年では一眼レフを使って動画を撮影する需要も高くカメラメーカーが4K動画にも対応する機種を続々と発表している。詳細:4K解像度
ら行
ライカ(Leica)
ドイツの光学機器メーカー。質の高さからコアなファンが多い。近年ではファーウェイのスマホカメラにも実装されるなど幅広いフィールドで活用されている。
ライブビュー
液晶モニターに撮像を表示する機能のこと。または液晶モニターを活用して撮影するスタイルのことを指す言葉。
レタッチ
写真編集ソフトなどで撮った画像を編集すること。使用ソフトとしてはPhotoshopが有名だが写真の加工だけであれば、同じAdobe製品のLightroomを使う人もいる。
レフ板(レフばん)
光を反射させて被写体に当たる光を補う板のこと。
レリーズモード
1コマや連写などシャッターを切る動作を設定する事が出来る機能のことをさす
レンズ
被写体を撮像するためのガラスや水晶のこと。大きさや長さにより写る像にさまざまな違いが生まれる。
露出(ろしゅつ)
イメージセンサーに当たる光の量のこと
RAWデータ(ろーでーた)
撮影した元となるオリジナルデータのこと。表現出来る色は4兆4千億色となる。jpgは1677万色。
わ行
Wi-Fi対応(わいふぁいたいおう)
無線を利用できる機能のこと。最近の一眼レフやミラーレスカメラに搭載されている機能の一つで、撮った画像をスマホなどに移し、スマホよりSNSに投稿することが出来る。