自動車用語集
車に関する用語を集めています。

あ行

アームレスト

自動車の内装、ひじ掛けのこと。

アイスバーン

路面が凍結し氷のようになった状態のこと。滑りやすく非常に危険な状態。

アシュトレイ

車の内装装備の一つでたばこの灰皿のこと。

預かり法定費用

自動車を買う際に販売店に預ける手数料費用の事。車検や車庫証明などの諸手続きの費用やそれらを代行してもらう手数料などが含まれている。

アドバンスカー

自動車メーカーが先行して作った試作車のこと。発表することで新たな技術や形状などを披露する意味合いもある。

アンサーバック機能

ドアの開閉をリモコンなどで行った際にハザードランプ等を使ってロック・アンロックを知らせる装置のこと。

アンチブレーキロックシステム(ABS)

スリップを防ぐためのシステムで、路面の摩擦が十分期待出来ない環境下で作動する。細かなブレーキを何度か発生させてストップさせる仕組み。

EV車

EVは(Electric Vehicle)の略語で直訳すると電気で動く乗り物のことで電車なども該当するが、使われる際は自動車のことがほとんど。EV車には排気ガスを排出しない、エンジンを搭載しない等、従来の車には無い特徴がある。充電スタンドの拡充や現行の車と比較した際の価格など高い点等が現状では課題とされている。詳細:電気自動車

イグニッション

車のエンジンに点火する装置のことを指す。イグニッションスイッチはシリンダーを回してオンにする従来のタイプからボタンを押して始動させるタイプなどがある。

イモビライザー

車のキーに埋め込まれたID等により本物の鍵か不正に作られた鍵か判別する装置のこと。偽造された不正なキーの場合はエンジンはかからないが、鍵を差した状態で盗難に遭ったりした場合は効果がない。

インジケーター

車の各部の状態を表示する表示灯のこと。

インタークーラー

ターボチャージャーなど過給機で圧縮され熱を持った空気を空気を冷やす機構のこと。

ACC

アダプティブ・クルーズ・コントロールのことで前方の車両との間隔を調整するために自動的に速度を調整するシステムのこと。運転をサポートする機能。

HP

英語の表現で馬力(Horse Power)を指す言葉。HPの算定にはヤードポンド法(長さをヤード、重さをポンドで測る単位形態)が用いられ、英語圏(主に米国)での表記。

エキゾーストノート

車のマフラーから出る排気音のことを指す

エコカー

電気自動車やハイブリッドカーのように環境にやさしい車のこと

エンジンブレーキ

エンジンの回転による抵抗を活かしたブレーキのこと

オフロード

舗装されていない道のこと

か行

カーエアコン

自動車に備え付けられているエアコンのこと。冷風はフロントガラスの曇り取りとしても機能する。また暖房時はエンジンの排熱が利用されるため燃費が大きく悪化することは少ない。

ガソリン

石油製品の一つで、石油から精製して作られる。なお、欧米ではガスという呼び名が一般的。ガソリンは燃焼しやすいため、事故などで燃料タンク等が損傷した場合はエンジンを再始動してはいけない。

キーインターロック機構

オートマチック車が駐車時に動かないようキーを抜くとP(パーキング)に固定される仕組みのこと

キャビンスペース

自動車内の空間のこと。

空走距離

ブレーキの必要性をドライバーが認知し、ブレーキをかけ、それが効き始めるまで車が走行した距離のこと。

軽自動車

規格が全長3.4m以下で全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下、乗車定員4人以下、貨物積載量350kg以下の三輪および四輪自動車のこと。詳細:軽自動車

剛性

車のボディの耐久性または変形し難い強度のこと。弱い場合は走行時車体に振動が伝わりやすかったり、事故などの衝突時に大きく変形してしまう。

コンパクトカー

名前の通り小型乗用車のことだが、厳密な定義は存在していない。詳細:コンパクトカー

さ行

最高出力

エンジンが生み出す最大の力のこと。単位はPSを使用する

最大トルク

エンジンが生み出す最大の回転力のこと。単位はkgf・mを使用する

サスペンション

車とタイヤの間に付けられた装置で路面からの衝撃を吸収する役割を持つ

GT-R

日産自動車が販売している車両で昔の車両であるスカイラインGT-R時代から現在のNISSAN GT-Rまで多くのファンを抱える名車。

室内灯

車内の様子を確認するための照明のこと。近年ではLED化も進んでいる

JAF

車の故障などに対応する団体。個人会員や家族会員、法人会員などがあり、それぞれによってかかる入会金や年会費が異なる。

JDM

Japanese Domestic Market(直訳すると日本国内市場)の略語で、主に海外の人が日本車を指す時に使われる用語。

た行

タコメーター

エンジンの回転を計測表示する装置

チャイルドロック

予期せぬ行動をとる子どもによるトラブル・事故を避けるための仕組みのこと

ディーゼルエンジン

軽油を使用するエンジンのことで、ガソリンエンジンが最終的に火花を飛ばし着火させ燃焼させるのに対しディーゼルは高温にした空気に燃料を送り自然に着火させる

な行

慣らし運転

新車を一定の間パワーを抑えた状態で運転し、その後点検などを行いより精度の高い状態に車をもっていく事。以前に比べ車の製造に関して精度が高くなっているため不要とする意見もある。

二次衝突

車が事故を起こした際に乗員がガラスや機器に衝突することを指す

ニュートラル

車のギアがエンジンから離れた状態のこと。どのギアにもつながっていない状態のこと。

熱効率

燃料から生まれるエネルギーを動力として引き出す能力のこと

NAエンジン

NAエンジンとはノーマル・アスピレーションの略語で、ターボがついていない一般的な自然吸気エンジンのことを指す。

は行

パーキングブレーキ

車を駐車する際に使用するブレーキで駐車した車がなんらかの影響で動き出さないように完全に止めるためのもの。

バースト

車のタイヤが破裂すること。パンクは程度にもよるが少しづつ空気が抜けていくのに対してバーストは破裂音と共に制御がいきなり効かなくなるため非常に危険。

ハイオク

オクタン価が96以上と定められている、ノッキングが起こりづらいガソリンのこと。

バッテリー

車や電装品を動かすために内蔵されている車用の蓄電池のこと。オルタネーターから電気が共有される構造になっている事が多いため、充電をする機会はほぼないが、バッテリーが上がってしまった時など、再充電が必要になってくるケースもある。

ビーム

ヘッドライトから出す光の照射モードで、前方100m程度まで照らせるハイビームと前方40m程度まで照らせるロービームの2つがある。

ファイブドア(車)

運転席、助手席、後頭部に加えハッチバックという荷物運びだし用のドアが付いている車のこと。

フェンダー

車のタイヤから飛ぶ水や泥などから車を保護するカバー部のこと。

ま行

マフラー

エンジンから排気ガスを排出する際に出る音を低減する排気系統の部品。

モデルチェンジ

自動車メーカーがブランドネームを据え置きにしながら新しいタイプの車を出すこと。フルモデルチェンジ、マイナーモデルチェンジがあり買い替えるかは悩ましい。

や行

油圧クラッチ

油圧でクラッチを動かす機構のこと。

油冷システム・エンジン

エンジンオイルをシリンダーへ送り燃焼室を冷ますシステムのこと

ヨーイング

車の上下を軸とした回転運動のこと。これが大きい車だと制御が難しくなり乗りづらい車となる。

4WD

前後輪共に駆動する車のこと。

ら行

ラジエーター

車のエンジンを冷やす装置のこと。エンジンを冷ます冷却水を送り出し、戻って来たエンジンの熱を取った冷却水を冷ます。

リクライニングシート

横倒しに出来るシートのこと。

冷却装置

エンジンを冷やすための部分のことで、水冷、空冷、油冷のタイプがある。

レブリミッター

エンジンの回転数が一定の値を超えないように制御するための装置。

ロールオーバー

車体が転覆してしまうこと。

わ行

ワゴン

人を運ぶ車という意味合いの強い車で、車内空間が広く乗り降りだけではなく荷物の運び出しなどにも便利な車

ワンボックス

ボンネットが極めて短い、箱型の車のこと

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