パソコン用語集
90年代以降のデスクトップ型のパソコンの普及や2000年代以降のスマホの登場は大きく人々の生活を変え、今では生活に欠かせないものにまで成長しています。ここではその生活必需品であるパソコン・PCに関する用語を集めています。

あ行

アイコン

アイコン(icon)は象徴や記号を意味する用語で、パソコンにおいては絵で表現された記号のこと。例えばアプリを動かす際にはアイコンをクリックして起動する事も出来るし、ステータス画面に表示されるアプリの文字から起動する事も出来る。

IPアドレス(あいぴーあどれす)

IPアドレスとはパソコンやスマホなどを使用する際に割り当てられる一意のナンバーのこと。タイプとしてIPv4とIPv6の二種類が現状利用されており、中でもIPv4アドレスが大半を占める。詳細:IPアドレス

アカウント

何らかの個人的な情報を元に操作を行うための領域のこと。パソコンにログインする際にもアカウントが必要になり、一般的には管理者アカウント(そのパソコンでほぼ何でも出来る権限を持つ)とその他のアカウントに分ける事が多い。

圧縮(あっしゅく)

余分な部分を詰めてデータのサイズを小さくすること。ファイルをフォルダにまとめて格納したデータを誰かに送付する時に行うことが多い。フォルダの構成もそのままで圧縮出来るため、プログラムファイルなど構成をずらしたくないものの添付にも有効。windowsでもmacでも標準機能として行えるが、圧縮専用ツール(アプリ)を使う人も多い。他では写真画像や動画ファイルの多くは元データのままだとサイズが大きすぎるためjpegやmp4といった元データから圧縮された形式のファイルで扱われることが多い。

Adobe(あどび)

AdobeはアメリカのIT企業で業務用のDTPソフトやフォトショップ・イラストレーターなどのデザイン制作ツールを開発・提供している。また広く普及したファイル形式であるpdfを開発した企業でもあり、pdfを閲覧できるソフトであるadobe readerをはじめ各種ツールも充実している。詳細:Adobe

アプリケーション

アプリケーションとは、何らかの機能を実行するために実行するプログラム群のこと。エクセルやワードといった業務で使うようなアプリケーションもあれば、LINEのようなコミュニケーションツールとしてのアプリケーション、またはApp storeやGoogle playからダウンロードして使う事が出来るアプリケーションなど多種多様に存在する。略してアプリと呼ばれる事が多い。

インストール

インストール(Install)はプログラムを端末で使用するためにシステムに組み込むことを指す用語。ダウンロードはプログラムを端末などに持ってくることになり、ダウンロードしただけではアプリケーション等は使う事が出来ない。詳細:インストール

インターフェース

何かと何かの中継を行うポイントの事を指す言葉で、パソコンにおいてはユーザーがパソコンを使う操作画面の事やウェブサイトやアプリの画面を指す事が多い。優れたインターフェイスを持つものは操作しやすく便利であるため、近年においてインターフェイスは製造物に関して重要な要素になっている。

インターネット

インターネット(Internet)とは一般的にはIPアドレスが割り振られた端末などコンピューターの集合体を指す言葉。パソコンを行って外部とやり取り(ウェブサイトを見る事なども含む)する事を言う事も多い。詳細:インターネット

インテル

インテル(Intel)とはアメリカの主に半導体を製造する大手企業。パソコンにおいて演算・制御を担当するCPUを開発するメーカーとして有名で、他の半導体メーカーであるサムスン、クアルコム、マイクロン・テクノロジー、AMD、エヌビディア社などとシェアを争っている。代表的な自社製品としてCore iシリーズがある。

インポート

インポート(Import)データファイルを取り込むこと。エクセルなどで加工したデータを何らかのシステムにインポートしたり、メールデータの引っ越しの際に過去のメール内容を新しいメールソフトにインポートしたりする。

ウィザード

パソコンで何らかの設定を行う際に画面に表示された内容に沿って設定を行っていく仕組み・方式のこと。画面上に表示される内容にユーザーは答える(選択する)ことで、設定完了を目指す。

Windows(うぃんどうず)

Windowsはマイクロソフト社が開発・提供しているパソコンを動かすためのプログラムであるOSの名称。誕生前までの主流であったMS-DOSでは主に黒い画面に文字を入力し操作を行っていたが、Windowsの登場により動きを伴い直感的にパソコンを動かす事が出来るようになった。パソコンにおいては革命的なプロダクトだと言える。

Web(うぇぶ)

Web(World Wide Web)とはインターネット上で公開されているページ等を閲覧するために用いられているシステム方式のこと。URLの先頭に付くwwwとは前述のworld wide webのことを指す。詳細:World Wide Web

HTML(えいちてぃーえむえる)

HTML(HyperText Markup Language)とはウェブページを作成するために用いられている言語の一つ。多くのホームページで採用されているファイル形式になり、HTMLファイルと呼んだりする。拡張子は「.html」詳細:HTML

http(えいちてぃーてぃーぴー)

httpはHyper Text Transfer Protocolのことで、WEBサービスの根本となる共通仕様のこと。現在では通信時に暗号化が施されていないなどの理由からhttpはセキュリティ面が弱く、httpsというセキュリティを強化した仕様でウェブサイトを実装することが一般的になっている。

https(えいちてぃーてぃーぴーえす)

httpsはHyper Text Transfer Protocol Secureのことで、世の中で使われているWEBサービスの根本となる共通仕様に準拠した上で通信時に暗号化を設定するセキュリティを強化したものを指す。

エクスポート

データファイルを出力すること。エクセルなどで加工したデータを何らかのシステムに移し替えるためにエクスポートしたり、メールデータの引っ越しの際に過去のメール内容を新しいメールソフトに移し替えるために一旦エクスポートして出したりする。

エクセル

エクセル(excel)はアメリカのマイクロソフト社が開発・提供している表計算ソフトのこと。操作性が優れており、大中小規模を問わず多くの事業者が使用しているツール。

エグゼファイル

拡張子(ファイル名の末尾に設定されるファイルの種類に応じた識別子)が.exeという名称のファイル。日本語では実行ファイルとも言われ、主にwindowsのパソコンにて新しいアプリケーションを導入する際に使用するインストールファイルのこと。

SSD(えすえすでぃー)

Solid State Driveの略語でコンピューターにおける記憶装置の一種。同じ記憶媒体HDDと比較した場合、消費電力が低く、衝撃にも強い上に処理速度も速く、かつ小型であるため多くの製品。あらゆる点でHDDよりも優れているため導入が進んでいるが、高価である点がネックとなっている。詳細:SSD

SNS(えすえぬえす)

Social Networking Serviceの略語で、インターネット上で人と人が繋がることができるサービスの総称。代表的なSNSにTwitter、Facebook、Instagramなど。YouTubeなどの動画共有サービスもSNSに含まれることが多い。

SMTP(えすえむてぃーぴー)

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)はメールを送信する際の仕組み(プロトコル)になり、クライアントPCでのメール送受信を行う場合など設定を行う際に指定することが多い。メールは一般的にメールサーバを経由してやり取りを行うことになり、各端末から送られるメールはSMTPサーバを経由して相手のメールサーバに転送され、相手側のメールサーバから相手のPC等にダウンロードされる仕組みになっている。

SDメモリーカード(えすでぃーめもりーかーど)

SDメモリーカードはデータを保存する媒体の一つで、SDカードと呼ばれる事が多い。タイプとしてはデジタルカメラなどで使用されているSDカードとスマホなどで利用されているmicroSDの2種類が多くを占めている。詳細:SDメモリーカード

OS(おーえす)

OS(オペレーティングシステム)は、コンピューターの処理を担うプログラムで、入出力された情報を処理しコンピューターが最適に動作するようにコントロールする。代表的なOSにWindows、Mac OSがある。詳細:OS

Office(おふぃす)

米国のマイクロソフト社が開発しているソフトウェアパッケージのタイトルのこと。表計算ソフトであるExcel(エクセル)や文章作成ソフトであるWord(ワード)、プレゼンテーション用の資料を作成Power Point(パワーポイント)、メールソフトOutlook(アウトルック)などのアプリもOffice製品の内の一つになる。

か行

解凍(かいとう)

そのままではデータが多すぎて重たいファイルを圧縮し、出来上がったファイル(zipファイルなど)を再び元の形式に展開すること。解凍ソフトウェアとしてはLhaplusや+Lhacaなどが有名。

拡張子(かくちょうし)

ファイルの種類を分別するために設定される名称。ファイル名の最後尾にドット「.」と合わせて表記される部分のこと。例:.xls(エクセルファイルの拡張子)、.jpg(写真画像などの拡張子)etc。詳細:拡張子

ギガバイト

データサイズの種類の一つで1GBなどと表現される事が多い。1ギガバイトはおよそ1000MB(メガバイト)で計算されている。

Google ドライブ

Google社が提供しているクラウドストレージサービス。一定の容量まで無料で保存することが可能で、Googleのアカウントを作成することで利用できるようになる。

クッキー

ウェブサイトを閲覧した際に記録され、次回訪れた際はそのデータを参照する事で処理の高速化を図る技術のこと。詳細:cookie

クライアント

ユーザーが使うパソコンなどの端末を指す言葉。クライアントPCと呼んだりする。クライアントPCからの要求に応じてデータなどを提供する側をサーバと呼び、その関係性の事をクライアントサーバシステムと呼ぶ。

クラウド

クラウド(Cloud)とは、外部にサーバやプログラム環境を持つ仕組みのこと。インターネットを通じてアクセスするため、場所を気にする必要が無く、環境が分散して存在しているため雲の中にあるような事から名付けられている。

グローバル

一般的には国際的なという意味で使われる言葉で、ITにおいてはローカルの対義語として使われる事の多い用語で、広域な外部の領域、または汎用的に使われている領域のこと。例えばIPアドレスに関して言えば、LAN環境内におけるIPアドレスはローカルIPアドレスと呼ばれ、外部も含めたIPアドレスのことはグローバルIPアドレスと言う。

クロック

クロック周波数はパソコンに搭載されているCPUがどの程度処理能力があるかを測る指標の一つ。特定の周期でCPUは処理を行い、スペックとしてはHz(ヘルツ)で表現され、一般的なCPUはGHz(ギガヘルツ)の能力を持つ。この値が大きければ大きいほど、周期的に実行される処理が多い事を意味する。

コンピュータ

コンピュータは計算や各種処理などを行うための装置の事を指す言葉で、一般的にはパソコン(パーソナル・コンピュータ)という名称が多く用いられている。広義には処理機構を持つ端末は全てコンピュータと言えるため、スマホなどもコンピュータであり、例えば電卓などもコンピュータと一つと言える。

さ行

サーバ

サーバ(Server)はデータなどを要求に応じて返すための端末のことで、Webサーバー、メールサーバー、データベースサーバー、DNSサーバー、FTPサーバー、SSHサーバーなどそれぞれの用途に応じて存在している。詳細:サーバ

CSV(しーえすぶい)

Comma Separated Valuesの略語でカンマで値が区切られたファイルのこと。データをインポートする際などに使用することが多い。

CUI(しーゆーあい)

CUI(キャラクター・ユーザー・インターフェイス)とはパソコンの画面上に質問などが表示され、ユーザーはそれに応答する事で指示を行う操作形式のこと。昔のコンピューターはこの形式での操作が主流であった。

GUI(じーゆーあい)

GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)とはパソコン・端末上の操作に絵などグラフィックを用いる操作形式のこと。現在においては端末の操作方法としてはPCからスマホまでGUIが主流になっている。

CPU(しーぴーゆー)

CPU(Central Processing Unit)はプロセッサーとも呼ばれ、データの制御、演算、伝送など中央で処理全般を行う機構。詳細:CPU

GPU(じーぴーゆー)

Graphics Processing Unitの略語で、画像処理などグラフィックな情報を処理するために活用される機構のこと。グラフィックボードと混同されやすいがGPUはあくまで処理するための半導体のチップ。

JPEG

JPEG(じぇいぺぐ)は画像ファイルのデータ形式の一つで、主に写真などの画像を表現するために採用されている形式。詳細:JPEG

zipファイル(じっぷふぁいる)

複数のファイルを一つにまとめてデータを圧縮させる技術、および圧縮後のファイルの事を指す。データの大きいファイル(画像やpdfファイルなど)はzipにしてサイズを小さくして相手に送付するのがマナーとされているが、現在ではネットワーク環境の整備もあり、大きめのファイルを添付しても大きな問題とはならず、むしろ転送量の問題よりも送ってはいけない人に送ってしまう誤送信の方が問題となっている。

シャットダウン

電源を落とすこと。なお、シャットダウンボタンを押してからパソコンは順を追って機能をオフにして行く。

ストレージ

ストレージ(Storage)とはパソコンにおけるデータを保存する領域のことで、具体的にはHDDSSDのような記憶媒体を指す。詳細:補助記憶装置

スパム

スパム(spam)とは主に詐欺やいたずらを目的とした悪質なメールの事を指す。ただし近年ではコミュニティーツールやSMS、またはメッセンジャーツールなどでも悪質な内容の連絡が増加しており、これらをスパムと呼ぶ事もある。

スマートフォン

スマートフォンは電話やインターネットなど通信を目的として持ち運びしやすいサイズで作られた端末のこと。特徴としては、ボタンではなく画面をタップ(触る)ことで目的の操作が行え、様々なアプリケーションを利用する事で多くの物事を実行する事が出来る点がある。代表的なスマホにはiPhoneシリーズやAndroid OSを搭載した多く端末が挙げられる。詳細:スマートフォン

ソフトウェア

アプリケーションと似た意味の言葉で、何らか機能を実行するためのプログラムのまとまりのこと。ソフトと略して呼ばれることもある。

た行

ダイナミック

「動的な」を意味する言葉で、主に自動的に作成されるウェブサイトのページの事を指す事が多い。特にCMSのようなツールを利用している多くのウェブサイトはあらかじめページの雛形のみ作っておいて、訪問者のニーズに合わせてページ内容を変更して表示している。そうしたページの事を動的なページと呼ぶ。

タスク

仕事の内容を意味する用語で、パソコンにおいてはOSが処理する作業、一つ一つの作業のことを指す。

タスクバー

WindowsのOSを搭載したパソコンにおける画面最下部のこと。Windows10においてはここに好みのアプリケーションのアイコンを並べる事が出来、それをクリックする事で起動させる事が出来る。

タスクマネージャー

Windows OSが処理している項目を確認・操作するアプリケーション。Ctrlキー+Shiftキー+Escを同時に押すと表示される。Macの場合はcommand+option+escの同時押し。

タブ

タブ(Tab)とはブラウザなどで別の画面を開く際の見出し、またはそうしたシステムのことを指す。あるいはパソコンのキーボードにもタブキーがありそれを指す。タブキーの機能は空白を挿入し上下の文章の位置を綺麗に合わせる機能のこと。

タブレット

タブレット(Tablet)はスマホよりも大きくノートパソコンよりも小さい中間のサイズの端末のこと。操作感はスマホのようにタップ式となっているものや、キーボードを備え付け出来るものなど様々なタイプがある。主な機種としてはiPadAndroid OS用のタブレットなど多数のメーカーから発売されている。

データベース

データの塊、まとまりを指す言葉で、広義においてはデータを集約した全てのモノを指す。IT・パソコンにおいてはデータベースは実際にデータのみで構成されているファイルや、ウェブサイトなどにおけるデータの参照先を指す事などがある。詳細:データベース

ディレクトリ

ディレクトリ(Directory)は改装を意味する言葉で、コンピューターにおいてはそれぞれ機能や役割で区切られたフォルダ単位のまとまりのこと。またはその場所のことを指す言葉。機能や役割の全く異なるファイルが混在すると管理が困難になるため、パソコンでは役割ごとにディレクトリに格納し動作させる仕様になっている。

テキストエディタ

メモ帳など、ただ記入するだけのシンプルなアプリケーションソフトウェアのこと。macではAtomやmiなどが有名。

デスクトップ

デスクトップ(Desktop)とはパソコンの形態を表す用語で、大きなコンピューターの筐体があり、ディスプレイやマウス、キーボードが分離しているタイプの据え置き型パソコンのこと。一昔前はデスクトップはパソコンにおいて定番の形式であったが、現在はオフィスなどでもノート型のパソコンに切り替えている所が多い。動画や画像編集あるいはイラストなど大きなデータ処理能力を必要とする業種・部門ではデスクトップを使う所が多い。なお、パソコンが立ち上がって表示される画面のことをデスクトップ画面と呼んだりする。

デバイス

デバイス(Device)は英語で端末を意味する言葉で、そのままパソコンやスマホなどの情報通信機器(ハードウェア)の事を指す言葉。デジタルデバイスとも呼ばれる。

テラバイト

テラバイトはデータのサイズになり主にデータの保存容量を指す。TBと表現され、1TBは1000GBになる。

ドライバ

パソコンが他の端末(プリンターや外付けHDD、再生ソフト等)と連携する際に接続先が何者か認識するために設定するファイルのこと。新しいPC周辺機器を購入した際に互換性のあるドライバがすでにインストールされていればスムーズに利用できるが、インストールされていない場合はインストールする(自動でインストールが開始されることもある)など対応が必要になるケースがある。

ドラッグ

ドラッグ(drag)は引っ張るという意味の言葉で、パソコンにおいては対象を長押しし続けるという意味。ドラッグした状態でカーソルを移動させ任意の場所で放すことをドラッグ&ドロップと言う。

な行

ネットワーク

関連付けられた人やモノのこと。パソコンを活用したインターネット通信においてはネットワークは家のネットワーク、会社のネットワーク、または全世界で見たネットワークなど、様々なネットワーク群が繋がっていることによって成立している。

ノートパソコン

ディスプレイ、キーボードが一体化している小型のパソコンのこと。軽く持ち運びがし易いが、機能拡張のためのパーツの増設がデスクトップパソコンに比べると限定的で、ディスプレイやキーボードなどに問題が発生した場合、使用がしづらくなる(場合によっては使えなくなる)ことがウィークポイント。

は行

パーティション

区切りのことで、HDDSSDのドライブを機能などに応じて分割すること。

ハードディスク

ハードディスクドライブは、パソコンにおけるデータの記憶媒体の一種で、安価である点から特に多くのデスクトップパソコンで採用されている。詳細:HDD

HDD(はーどでぃすくどらいぶ)

ハードディスクを参照

BIOS

BIOS(バイオス:Basic Input Output System)はHDDではなく、マザーボードに組み込まれた不揮発性メモリ。PCを起動させる際にOSよりも早く動かす事が出来るため、もしシステムなどに何らかの問題が生じた場合はまずBIOSを起動させて、調査や修正を行う事が出来る。なおBIOSシステムはWindows OSが採用しておりMacbookなどでは使われていない。

バスパワー

USBケーブルを使ってパソコンなどの端末から電源を供給する仕組みのこと。⇔セルフパワー

パワーポイント

米国のマイクロソフト社が開発・提供しているプレゼンテーションなど資料を作成するためのソフトウェア。PPやパワポと呼ばれる事が多い。

PNG

PNGは画像ファイルの形式の一つで、イラストなどを表現する際に使われることが多い形式。詳細:PNG

ファン

ファンは扇風機の事を指す言葉で、パソコンにおいては内部に溜まる熱を逃がすための機器のこと。特にCPUなど多くの電力が集中し熱を持つ部位の近くにはファンが設置される事が多い。

ファイル

パソコンにおけるファイルはデータの事を指す。多くのデータはファイルと呼ばれるが、画像に関しては画像ファイル、動画に関しては動画ファイルと呼ばれることが多い。なおデータには種別があり、パソコンではその種別をファイル名の最下部にて表示される拡張子で区分けしている。

フォルダ

各種のデータファイルをまとめるための入れ物のこと。フォルダの整理整頓は作業効率を上げるためにも重要でうまく活用しデスクトップ画面がファイルだらけになるのを避けたいところ。

ブラウザー

ホームページ(ウェブサイト)を見るために使うアプリケーションのこと。Googleが開発提供しているGoogle ChromeやAppleが提供しているSafari、マイクロソフトが提供しているEdgeなどがある。

プリンター

データを印刷するための機器で、ネットワークに配置して使う。なおパソコンでプリンターを使うためにはパソコンがデフォルトで設定済みである製品以外はドライバをインストールする必要がある事が多く、ドライバはプリンターメーカーのHPなどで無料で配布している事が多い。

プロバイダー

プロバイダーとはインターネットに接続するための業者のことで、インターネット通信はキャリアが回線を担保し、接続フェーズ部はプロバイダーが担当している。詳細:プロバイダー

ポップアップ

何らかのボタンやリンクなどを押した際に画面上にウィンドウが浮いて表示されることを指す言葉。突然現れるなどの意味。

POP3

POP3(Post Office Protocol ver 3)はメールの行う際の規格(プロトコル)の一つで、メールをユーザーが受け取る際に用いられる。メールを受けるための仕組みの一つ。

ま行

マウス

パソコンの画面上で対象を選定するために動かすポインターを操作する入力機器。本体がネズミの体でコードが尻尾のように見えることから。

マザーボード

パソコンを始め電子媒体(PCなど)の電子的な基盤を構成するパーツの集合帯のこと。パソコンの場合はマザーボードにCPU、チップ、メモリ、拡張スロット、USBポート、イーサネット端子のような製品が集約されている事が多い。

Macintosh(Mac)

マッキントッシュとは米Apple社が開発・提供しているコンピューターの名称のこと。主にデスクトップ・ノートPCなどの大型端末を指し、iMac、Mac Pro、Mac mini、MacBookなどが製品ラインナップにある。

メール

メールは英語で手紙の事を指す言葉だが、パソコンにおいては主にインターネットを使って送受信されるE-mailのことを指す。なお、Eメールの通信はメールサーバと呼ばれる専用のサーバを用いて行われている。

メモリー

コンピューターにおける記憶装置のことで、実行中のプラグラムや一時データなどをメモリに一旦退避して、必要になった時点で読み出され処理されるための領域。メモリーはよく作業机に例えられ、メモリーが大きければ大きいほど多くの情報を一時的置いておくことが出来るようになるため処理速度の向上がイメージしやすい。

ら行

ラップトップ

海外などで用いられる用語でいわゆるノートパソコンのこと。ノートパソコンは和製英語にあたり他国では通用しない。

RAM(らむ)

RAM(Random Access Memory)とは処理を行うための記憶領域になり、電源を落とすとデータは失われる。DRAMとSRAMの2つに大別され、DRAMはそこまで高速では無く、SRAMは高速だが高い部品になる。デスクトップPCなどではRAMを多く増設してパソコンのパワーアップを図る人もいる。

LAN(らん)

Local Area Networkの頭文字を取った略語で、家や会社、学校など一定の団体の中でのネットワークのこと。対義語としては団体を越えた広域なネットワークであるWANがある。

ルーター

ルーターはネットワークに接続するための機器のこと。複数台のコンピューターを一つのインターネット回線で共有できるように調整したり、各端末にIPアドレスを動的に割り振るDHCPという機能を持っていたりする。

レジストリ

Windows OSで用いられるPCの設定情報などを記録しているデータベースのことを指す。システムファイルの一つ。

ローカル

ローカルとは、特定の場所や地元を意味する言葉だが、パソコンにおいては自身で使っているPCやスマホなどの事を指す。例えば、ローカルに保存すると言う言葉の意味は自分のPC(またはスマホなどの端末)に保存するという意味。

ROM(ろむ)

ROM(Read Only Memory)とは読み出しのみ可能な一時記憶媒体のことで、既にあるデータは参照できるが保存などの書き込みが出来ないものを指す。但しフラッシュメモリのようにROMでありながら読み書きが出来るものもあり、少々ややこしい。

わ行

ワード

米国のマイクロソフト社が開発・提供している文章作成ソフト。実際の文章サイズに合わせて作成する事が出来、校正機能など様々な機能があるため便利で、多くの事業者などで使われている。

Wi-Fi

Wi-Fi(ワイファイ)は無線LANの商標であり、意味としてもそのまま用いられる事が多い。詳細:Wi-Fi

WAN(わん)

Wide Area Networkの頭文字を取った略語で、特定の団体などのエリアを越えた広域なネットワークのこと。インターネットとほぼ同じ意味で用いられる言葉。対義語として特定の団体の中で構築されるLANがある。

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